ここでは、XBRLデータ対応機能使用時に通知される詳細メッセージの原因と対処方法について説明します。
【原因と対処方法】
オプション(パラメータ)として必須のキーが指定されていません。
キーの設定を確認し、正しい値を指定してください。
【原因と対処方法】
オプション(パラメータ)として指定するキーの数が多すぎるか少なすぎます。
キーの設定を確認し、過不足なく指定をしてください。
【原因と対処方法】
オプション(パラメータ)として指定するキーの設定が間違っています。
キーの設定を確認し、正しい値を指定してください。
【原因と対処方法】
指定されたXBRLインスタンスのファイルは、帳票レイアウト作成時に利用したXBRLタクソノミーと異なるXBRLタクソノミーを参照します。
XBRLインスタンスおよび帳票名の指定が正しいかどうかを確認してください。
【原因と対処方法】
指定されたXBRLインスタンスのファイル、または指定されたXBRLインスタンスが参照しているXBRLタクソノミーのファイルが見つかりません。
XBRLインスタンスとXBRLタクソノミーのファイル一式が正しいパスに配置されているか、キーで指定しているXBRLインスタンスのパスが正しいか確認してください。
【原因と対処方法】
指定されたXBRLインスタンスまたはXBRLタクソノミーファイル中に、使用不可能な文字(「シャープ(#)」「パーセント(%)」「アンパサンド(&)」)が含まれます。
これらの文字を含まないファイル名に変更してください。
【原因と対処方法】
Interstage XWandがインストールされていないか、サポート対象外バージョンです。
Interstage XWand V7.0L20 / 7.1をインストールしてください。
Interstage XWand V7.0L20 / 7.1がインストールされていれば、Java動作環境設定ファイルの[CLASS_PATH]セクション内に、Interstage XWandのJavaライブラリファイルすべてが設定されていることを確認してください。
【原因と対処方法】
Java VMで利用できるメモリが不足のため、処理を続行できません。
オンラインマニュアル“XBRLデータ対応機能編”のJava動作環境設定ファイルの設定(Java VMのメモリ使用量に関する設定)を参照し、Java VMで利用できるメモリを増やしてください。
【原因と対処方法】
XBRLデータの読み込み中にエラーがありました。
XBRLデータファイルが壊れていないこと、XBRLデータ中にXBRL規約に対する違反がないこと、XBRLデータに矛盾がないことを確認してください。
【原因と対処方法】
予期しないエラーが発生しました。
操作内容を記録しXBRLデータと帳票データを保存の上、当社技術員にお問い合わせください。