5.1 エラーメッセージのIDとエラー検出箇所について

帳票WebサービスのエラーメッセージのIDは、List CreatorのイベントログまたはシステムログのIDと対応しています。
帳票Webサービスの実行時に復帰するエラーは、帳票Webサービスの実行部で検出するエラーと、帳票出力を行うList Creatorのprprintコマンドが復帰するエラーの2種類のエラーが存在します。
それぞれのエラーは、帳票Webサービスの帳票出力メソッドのエラーメッセージのIDにより、以下のとおり区別されます。

表5.1 帳票WebサービスのエラーメッセージのIDとエラー検出箇所について
エラーメッセージのID	エラー検出箇所	意味・対処方法
0	－	正常終了
29000番台	帳票Webサービス実行部	帳票Webサービス実行部でエラーを検出しました。エラーの意味と対処方法については、以下を参照してください。 ⇒“5.2 帳票Webサービス実行部のエラー”
上記以外	List Creatorの prprintコマンド	List Creatorのprprintコマンドでエラーを検出しました。メッセージIDの意味・対処方法については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”および以下を参照してください。【Windows版】の場合 “1.1 ソースが「ListCREATOR」のイベントログ” 【Solaris版】の場合 “2.1 FJSVoastのメッセージ”