以下に、PDF変換機能、またはTIFF出力機能で異常が発生した場合に表示されるListCREATOR:e-Docのイベントログ/システムログメッセージの原因と対処方法を示します。
【原因と対処方法】
オーバレイの異常を検出しました。
以下の原因が考えられます。
オーバレイが破壊されていた
オーバレイに組み込まれたイメージデータが破壊されていた
オーバレイに異常がないか、確認してください。
【原因と対処方法】
オーバレイ処理時にメモリ資源の確保に失敗しました。
他のアプリケーションを終了させ、再度実行してください。
それでも同様のエラーが発生する場合は、システム資源の再見積りを行ってください。
【原因と対処方法】
オーバレイの読み込みに失敗しました。
オーバレイのオープンに失敗したと考えられます。
オーバレイのアクセス権限やデータが正しいか、確認してください。
また、ディスクの空き容量などのディスク資源を確認してください。
【原因と対処方法】
オーバレイの内部処理に問題が見つかりました。
以下の原因が考えられます。
インストールしたPDF変換機能ファイルが壊れてしまった
予期せぬエラーが見つかった
当メッセージと操作内容を記録し、当社技術員まで連絡してください。
【原因と対処方法】
文字コード変換エラーです。
以下の原因が考えられます。
オーバレイ内に文字コード変換処理が行えない文字が存在した
メモリ資源が枯渇した
オーバレイ内で使用している文字コード系を確認してください。
【原因と対処方法】
数値/文字列/イメージなどのデータに異常が見つかりました。
以下の原因が考えられます。
イメージデータに問題がある
グラフ属性ファイル、またはグラフデータファイルに問題がある
上位アプリケーションとのインタフェースにおいて、内部矛盾が発生した
また、内部コードによって以下の原因が考えられます。
「too long characters or short characters.(コード名)」となっている場合
バーコードデータの長さが正しくないと考えられます。
「wrong characters.(コード名)」となっている場合
バーコードデータに使用できないキャラクタが存在していると考えられます。
「Cannot show the human readable when that is the (コード名). Required the option of CHARPRINT_OFF(内部コード)」となっている場合
下部キャラクタの描画を行う設定がされています。
「Wrong EccLevel(Micro-QRCode)」となっている場合
誤り訂正比率に「誤り検出のみ」を指定した時に、バーコードデータが数字6文字以上であるか、数字以外の文字種が使用されている可能性がありますので、データを見直すか、誤り訂正レベルの変更を行ってください。
「Invalid image.(TIFF:Maximum TIFF file size exceeded)」となっている場合
出力するTIFFのファイルサイズが4GBを超えていると考えられます。
入力データを細分化するなどして、生成するTIFFファイルが4GBを超えないようにしてください。
【原因と対処方法】
メモリ資源の確保に失敗しました。
メモリ資源が枯渇したと考えられます。
他のアプリケーションを終了させ、再度実行してください。
それでも同様のエラーが発生する場合は、システム資源の再見積りを行ってください。
【原因と対処方法】
入出力ファイルの操作に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
出力先のPDF ファイル、またはTIFF ファイルのオープンに失敗した
ディスク容量不足などによって、出力先のPDF ファイル、またはTIFF ファイルの出力に失敗した
ディスク容量不足などによって、作業ファイル領域への出力に失敗した
帳票に組み込まれたイメージファイル、またはグラフ属性ファイルやグラフデータファイルの読み込み時にエラーが発生した
帳票に組み込まれたイメージファイル、またはグラフ属性ファイルやグラフデータファイルに異常がないか、確認してください。
また、ディスクの空き容量などのディスク資源を確認してください。
【原因と対処方法】
内部処理に問題が見つかりました。
以下の原因が考えられます。
上位アプリケーションとのインタフェースにおいて、内部矛盾が発生した
インストールしたPDF変換機能ファイルが壊れてしまった
予期せぬエラーが見つかった
当メッセージと操作内容を記録し、当社技術員まで連絡してください。
【原因と対処方法】
上位アプリケーションとの不整合が発生しました。
当メッセージと操作内容を記録し、当社技術員まで連絡してください。
【原因と対処方法】
メモリ資源の確保に失敗しました。
メモリ資源が枯渇したと考えられます。
他のアプリケーションを終了してください。
それでも同様のエラーが発生する場合は、システム資源の再見積りを行ってください。
【原因と対処方法】
ディスクに空き容量がありません。
ディスク資源が枯渇したと考えられます。
不要なファイルを削除してください。
【原因と対処方法】
ファイルオープンに失敗しました。
以下の原因が考えられます。
オープンしようとしたファイルが存在しなかった
オープンしようとしたファイルにアクセス権がなかった
原因に応じて、以下の対処を行ってください。
テンプレートファイル、PDF文書情報ファイル、環境設定ファイルが存在しているかを確認する
テンプレートファイル、PDF文書情報ファイル、環境設定ファイルが存在するディレクトリのアクセス権を確認する
【原因と対処方法】
ファイル読み込みに失敗しました。
以下の原因が考えられます。
ファイルが存在しなかった
ファイルにアクセス権がなかった
テンプレートファイル、PDF文書情報ファイル、環境設定ファイルのアクセス権を確認してください。
【原因と対処方法】
ファイル書き込みに失敗しました。
以下の原因が考えられます。
ディスク容量不足などによって、出力できなかった
ファイルにアクセス権がなかった
原因に応じて、以下の対処を行ってください。
ディスクの空き容量を確認する
テンプレートファイル、PDF文書情報ファイル、環境設定ファイルのアクセス権を確認する
ディスクの空き容量を確認する
【原因と対処方法】
モジュールのロードに失敗しました。
製品が正しくインストールされていないと考えられます。
製品を正しくインストールしてください。
【原因と対処方法】
文字コード変換に失敗しました。
電子メールメッセージ内に文字コード変換が行えない文字が存在していたと考えられます。
電子メールメッセージ内で使用している文字コード系を確認してください。
【原因と対処方法】
暗号化、署名処理でエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
証明書管理環境が正しく設定されていない
登録されていないニックネームを指定した
原因に応じて、以下の対処を行ってください。
証明書管理環境が正しく設定されているかを確認する
指定したニックネームが証明書管理環境に登録されているかを確認する
【原因と対処方法】
指定したパラメタに誤りがあります。
以下の原因が考えられます。
パラメタに指定できない値を指定している
複数指定できないパラメタを、複数指定している
指定できる値の範囲を超えた値を設定している
指定したパラメタを再確認してください。
【原因と対処方法】
メール配信サーバへの接続に失敗しました(パイプ生成に失敗)。
以下の原因が考えられます。
メール配信サービスへの接続数が極端に多い
メール配信サーバの負荷が極端に高い
ディスク、メモリなどの資源が不足している
他のアプリケーションを終了させてください。
それでも同様のエラーが発生する場合は、システム資源の再見積りを行ってください。
【原因と対処方法】
メール配信サーバからのデータの読み取りに失敗しました。
以下の原因が考えられます。
メール配信サービスへの接続数が極端に多い
メール配信サーバの負荷が極端に高い
ディスク、メモリなどの資源が不足している
他のアプリケーションを終了させてください。
それでも同様のエラーが発生する場合は、システム資源の再見積りを行ってください。
【原因と対処方法】
メール配信サーバへのデータ転送に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
メール配信サービスへの接続数が極端に多い
メール配信サーバの負荷が極端に高い
ディスク、メモリなどの資源が不足している
他のアプリケーションを終了させてください。
それでも同様のエラーが発生する場合は、システム資源の再見積りを行ってください。
【原因と対処方法】
メール配信サービスが未起動です。
メール配信サービスが起動していないと考えられます。
メール配信サービスが起動しているかを確認してください。
【原因と対処方法】
メール配信サービスでエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
環境設定ファイルに問題がある
メール配信ライブラリに何らかのエラーが発生した
メール配信サービスのイベントログを確認してください。
【原因と対処方法】
内部処理に問題が見つかりました。
以下の原因が考えられます。
渡されたパラメタにおいて、内部矛盾が発生した
予期せぬエラーが見つかった
当メッセージと操作内容を記録し、当社技術員まで連絡してください。
【原因と対処方法】
PDF操作コマンド処理中に、数値/文字列等のデータに異常が見つかりました。または、セキュリティ情報に誤りが見つかりました。
以下の原因が考えられます。
PDFファイル以外のファイルを入力した
List Creator以外で生成したPDFファイルを入力した
PDFファイルに設定されているセキュリティ設定に対して、許可されていない操作を指示した
PDF文書情報ファイルのコード系もしくは改行コードが正しくない
原因に応じて、以下の対処を行ってください。
PDFファイルを確認する
セキュリティ情報を確認する
PDF文書情報ファイルのコード系がShift-JIS、改行コードがCR+LF(0x0d+0x0a)であるかを確認する
【原因と対処方法】
PDF操作コマンド処理中に、メモリ資源の確保に失敗しました。
メモリ資源が枯渇したと考えられます。
他のアプリケーションを終了させ、再度実行してください。
それでも同様のエラーが発生する場合は、システム資源の再見積りを行ってください。
【原因と対処方法】
PDF操作コマンド処理中に、入出力ファイルの操作に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
入出力PDFファイルまたはPDF文書情報ファイルのオープンに失敗した
ファイルパスなどが正しいか、確認してください。
【原因と対処方法】
PDF操作コマンド処理中に、内部処理に問題が見つかりました。
以下の原因が考えられます。
上位アプリケーションとのインタフェースにおいて、内部矛盾が発生した
インストールしたPDF変換機能ファイルが壊れてしまった
予期せぬエラーが見つかった
当メッセージと操作内容を記録し、当社技術員まで連絡してください。
【原因と対処方法】
PDF操作コマンド処理中に、上位アプリケーションとの不整合が発生しました。
当メッセージと操作内容を記録し、当社技術員まで連絡してください。
【原因と対処方法】
PDF操作コマンド処理中に、ディスクの空き容量が不足しました。
以下の原因が考えられます。
ディスク容量不足などによって、出力先のPDFファイルまたはPDF文書情報ファイルの出力に失敗した
ディスク容量不足などによって、作業ファイル領域への出力に失敗した
ディスクの空き容量など、ディスク資源を確認してください。
【原因と対処方法】
異常なTrueTypeフォントが見つかりました。
以下の原因が考えられます。
TrueTypeフォントファイルが壊れている
以下の対処を行ってください。
フォントの再インストール、またはフォントを転送する
繰り返し同じ現象が発生する場合は、当メッセージと操作内容を記録し、当社技術員まで連絡してください。
【原因と対処方法】
メモリ資源の確保に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
メモリ資源の枯渇
以下の対処を行ってください。
不要なアプリケーションを終了し、再度実行する
それでも同様のエラーが発生する場合は、システム資源の再見積りを行ってください。
【原因と対処方法】
入出力ファイルの操作に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
TrueTypeフォントファイルのオープンに失敗した
PDFフォント登録情報のインポート/エクスポートに指定したファイルのアクセスに失敗した
PDFフォント登録情報のインポート対象フォントが、ショートカットを使用してWindows にインストールされている(List Creator V10.1.0以前のみ)
ディスク容量不足などにより、作業ファイルの入出力に失敗した
TrueTypeフォントファイル内の情報を読み出す時にエラーが発生した
原因に応じて、以下の対処を行ってください。
正しいTrueTypeフォントファイルがインストールされているかを確認する
指定したディレクトリにエクスポートファイルが存在するか、および指定したファイルのアクセス権限を確認する
ショートカットを使用してWindows にインストールされたフォントは、改めてPDF フォント登録を行う(List Creator V10.1.0以前のみ)
ディスクの空き容量などディスク資源を確認する
ファイル/ディレクトリのアクセス権限を確認する
【原因と対処方法】
内部処理に問題が見つかりました。
以下の原因が考えられます。
アプリケーション内部において、処理矛盾が発生した
以下の対処を行ってください。
List Creatorの再インストールを行う
繰り返し同じ現象が発生する場合は、当メッセージと操作内容を記録し、当社技術員まで連絡してください。
【原因と対処方法】
コード変換処理にてエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
フォント名などに文字コード変換できない文字列を検出した
文字コード変換処理モジュールとの処理矛盾が発生した
以下の対処を行ってください。
日本語/欧文以外のフォントを使用していないかを確認する
List Creatorの再インストールを行う
繰り返し同じ現象が発生する場合は、当メッセージと操作内容を記録し、当社技術員まで連絡してください。
【原因と対処方法】
ディスクに空き容量がありません。
ディスク資源が枯渇したと考えられます。
不要なファイルを削除し、十分な空き容量を確保してください。
【原因と対処方法】
文字コード変換が正しく行われない文字コードが存在しました。
オーバレイ内に文字コード変換処理が行えなかった文字が存在した可能性があります。
オーバレイ作成元アプリケーションで使用している文字コード系を確認してください。