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Interstage List Creator V10.4.1 メッセージ集
FUJITSU Software

2.5.1 メッセージの出力形式

システムログに出力されるメッセージは、以下の形式で出力されます。

日時  ホスト名  プロセス名メッセージ本文
          (*1)                       (*2)

*1:システム(オペレーティングシステム)が付加する情報です。
*2:メッセージ本文は、以下の形式で出力されます。

エラー情報が「ERROR」の場合
ソース名:エラー情報:エラー処理種別:エラー詳細情報:エラー補足情報
ソース名:

ソース名として、"ListCREATOR _MeFt"が出力されます。

エラー情報:

エラー情報として、"ERROR"が出力されます。

エラー処理種別:

エラー処理種別として、以下の文字列が出力されます。

  • OPEN error.
    帳票出力のオープン処理でエラーが発生した場合に出力されます。

  • WRITE error.
    帳票の出力処理でエラーが発生した場合に出力されます。

  • CLOSE error.
    帳票出力のクローズ処理でエラーが発生した場合に出力されます。

エラー詳細情報:

エラー詳細情報として、以下のコードが通知されます。

ERROR CODE:aa-xxxx-yyyyyyyy-zzzzzzzz
  • aa
    処理結果通知コードが2桁の英数字文字列で出力されます。

  • xxxx
    エラー検出情報が4桁の16進数で出力されます。

  • yyyyyyyy
    システムエラーコードが出力されます。
    システム関数で異常が発生した場合の要因が出力されます。

  • zzzzzzzz
    ツールエラーコードが出力されます。
    連携製品のシステム関数で異常が発生した場合の要因、または内部コードが出力されます。

エラー補足情報:

エラー補足情報(SUPPLEMENT)には、エラー検出時の補足情報が出力されます。ただし、補足情報がない場合は出力されません。
エラー補足情報は、以下の形式で出力されます。

SUPPLEMENT: dddd,帳票定義情報名,パーティション名,項目名,システムエラーコード説明,ファイルパス情報
  • SUPPLEMENT
    帳票定義情報のエラー検出箇所が出力されます。ddddにはエラーが発生した該当ページ番号が表示されます。

  • システムエラーコード説明
    システムエラーコードが発生した場合のシステムエラーコードの説明文が出力されます。

  • ファイルパス情報
    帳票定義情報、および組込みメディアの各ファイルのアクセス処理でエラーを検出した場合、参照した各ファイルのパス情報が出力されます。

エラー情報が「WARN」の場合
■二次帳票の生成に必要なファイルが作成できない場合

以下のメッセージが出力されます。

During electronic preservation, failed to create the form information file.
Please confirm the form type.

なお、以下のいずれかの場合に、当メッセージが通知されます。

  • マルチフォーム出力した場合

  • 組合せフォーム出力した場合

  • フリーフレーム(フレームパーティションあり)形式、または集計表形式以外の帳票形式を指定した場合

■PDFファイル保存時、項目に指定したフォントが見つからない場合

以下のメッセージが出力されます。

The specified font "%1" is not found. Is the font correctly installed and registered to List Creator?

%1には、項目に指定したフォント名を出力します。