システムログに出力されるメッセージは、以下の形式で出力されます。
日時 ホスト名 プロセス名 : メッセージ本文 (*1) (*2)
*1:システム(オペレーティングシステム)が付加する情報です。
*2:メッセージ本文は、以下の形式で出力されます。
ソース名:エラー情報:エラー処理種別:エラー詳細情報:エラー補足情報
ソース名として、"ListCREATOR _MeFt"が出力されます。
エラー情報として、"ERROR"が出力されます。
エラー処理種別として、以下の文字列が出力されます。
OPEN error.
帳票出力のオープン処理でエラーが発生した場合に出力されます。
WRITE error.
帳票の出力処理でエラーが発生した場合に出力されます。
CLOSE error.
帳票出力のクローズ処理でエラーが発生した場合に出力されます。
エラー詳細情報として、以下のコードが通知されます。
ERROR CODE:aa-xxxx-yyyyyyyy-zzzzzzzz
aa
処理結果通知コードが2桁の英数字文字列で出力されます。
xxxx
エラー検出情報が4桁の16進数で出力されます。
yyyyyyyy
システムエラーコードが出力されます。
システム関数で異常が発生した場合の要因が出力されます。
zzzzzzzz
ツールエラーコードが出力されます。
連携製品のシステム関数で異常が発生した場合の要因、または内部コードが出力されます。
エラー補足情報(SUPPLEMENT)には、エラー検出時の補足情報が出力されます。ただし、補足情報がない場合は出力されません。
エラー補足情報は、以下の形式で出力されます。
SUPPLEMENT: dddd,帳票定義情報名,パーティション名,項目名,システムエラーコード説明,ファイルパス情報
SUPPLEMENT
帳票定義情報のエラー検出箇所が出力されます。ddddにはエラーが発生した該当ページ番号が表示されます。
システムエラーコード説明
システムエラーコードが発生した場合のシステムエラーコードの説明文が出力されます。
ファイルパス情報
帳票定義情報、および組込みメディアの各ファイルのアクセス処理でエラーを検出した場合、参照した各ファイルのパス情報が出力されます。
以下のメッセージが出力されます。
During electronic preservation, failed to create the form information file. Please confirm the form type.
なお、以下のいずれかの場合に、当メッセージが通知されます。
マルチフォーム出力した場合
組合せフォーム出力した場合
フリーフレーム(フレームパーティションあり)形式、または集計表形式以外の帳票形式を指定した場合
以下のメッセージが出力されます。
The specified font "%1" is not found. Is the font correctly installed and registered to List Creator?
%1には、項目に指定したフォント名を出力します。