この形態では、帳票定義情報やデータファイルなどの格納先をURLで指定できるため、任意のWebサーバ上(List Creatorがインストールされている必要があります)に資源を格納しておくことができます。
CGI(Common Gateway Interface)プログラムやHTMLなど、イントラネット環境に柔軟に対応できます。
以下に、Webプラグインの動作の概要を示します。
図1.3 コンポーネント機能のWebプラグインを使用する形態
*1:Windows Server 2003
帳票定義情報をWebサーバ上に配置します。
Webクライアント上のWebブラウザから、Webサーバ上のCGIプログラム(お客様が作成します)を起動します。
Webサーバ上のCGIプログラムは、Webプラグインの入力となるデータをデータファイルまたはデータベースに作成します。
Webサーバ上のCGIプログラムは、WebドキュメントをWebブラウザに転送し、WebブラウザがWebクライアント上のWebプラグインを起動します。
Webドキュメントにしたがって、Webプラグインがデータファイルと帳票定義情報をWebクライアントにダウンロードします。
Webプラグインは、5.でダウンロードしたデータファイルまたはWebサーバのデータベースのデータを入力データとし、5.でダウンロードした帳票定義情報にしたがって、帳票をプレビュー/印刷します。
注意
Webプラグインを使用する形態は、Internet Explorerで使用できます。