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Interstage List Creator V10.4.1 Web手元印刷コンポーネント機能編
FUJITSU Software

1.4.2 Webドキュメントを利用してWebプラグインを使用する形態

この形態では、帳票定義情報やデータファイルなどの格納先をURLで指定できるため、任意のWebサーバ上(List Creatorがインストールされている必要があります)に資源を格納しておくことができます。

CGI(Common Gateway Interface)プログラムやHTMLなど、イントラネット環境に柔軟に対応できます。

以下に、Webプラグインの動作の概要を示します。

図1.3 コンポーネント機能のWebプラグインを使用する形態

*1:Windows Server 2003

  1. 帳票定義情報をWebサーバ上に配置します。

  2. Webクライアント上のWebブラウザから、Webサーバ上のCGIプログラム(お客様が作成します)を起動します。

  3. Webサーバ上のCGIプログラムは、Webプラグインの入力となるデータをデータファイルまたはデータベースに作成します。

  4. Webサーバ上のCGIプログラムは、WebドキュメントをWebブラウザに転送し、WebブラウザがWebクライアント上のWebプラグインを起動します。

  5. Webドキュメントにしたがって、Webプラグインがデータファイルと帳票定義情報をWebクライアントにダウンロードします。

  6. Webプラグインは、5.でダウンロードしたデータファイルまたはWebサーバのデータベースのデータを入力データとし、5.でダウンロードした帳票定義情報にしたがって、帳票をプレビュー/印刷します。

注意

  • Webプラグインを使用する形態は、Internet Explorerで使用できます。

ポイント

  • Webドキュメントとは、Webプラグインの動作情報を記述したファイルです。