仕分けで使用する帳票の設計時には、以下の点を考慮してください。
集計表形式でRH(レポート頭書き)パーティション用のデータが必要な帳票はサポートしていません(RH(レポート頭書き)パーティションのすべての項目に入力データが不要な演算子を指定した帳票の配信および出力はできます)。
使用する帳票の入力データ形式には、「XML形式」以外を指定してください。
Formcoordinator デザイナ V5.0L10以降で作成した電子フォームも、入力データ形式を「XML形式」以外に変更することで、仕分けで使用する帳票として使用することができます。
マルチフォーム出力する場合で、入力データ形式が「可変長」または「CSV形式」の場合、仕分け条件として使用する項目のデータファイル中の番号がすべての帳票で同じになるように、項目の順序を指定してください。入力データの必要な項目の順序を変更した場合は、必ず仕分け定義の項目の順序を変更してください。
マルチフォーム出力する場合で、入力データ形式が「固定長」の場合、仕分け条件として使用する項目のデータファイル中のスタート位置およびそのフィールドの長さ(バイト数)がすべての帳票で同じになるように、項目の順序およびバイト数を指定してください。入力データの必要な項目の順序、およびバイト数を変更した場合は、必ず仕分けの定義を項目の順序、およびバイト数を変更してください。
PDFファイル保存する場合、一度の仕分け処理で同じ仕分け先に重複して仕分けられないようにしてください。複数のデータが同じ仕分け先に仕分けられた場合、最後に仕分けたデータを使用して出力されたPDFファイルが有効となります。