現象(出力結果)
本来の出力結果(実現したいこと)
原因
以下の原因が考えられます。
制御レベルが最も高い(「BREAK-1」を指定した)BREAK項目で制御切れが発生している可能性があります。
制御切れが発生した場合、その制御レベルより低い制御レベルのBREAK項目がすべて制御切れとなるため、低い制御レベル(「BREAK-2」以降を指定した)BREAK項目を指定した制御脚書きパーティションが出力されます。
対処方法
制御レベルを見直ししてください。
ここでは、出力例にある販売明細書で、日合計、月合計、得意先合計を出力する方法を例に説明します。
1つの制御脚書きパーティションのみ出力したい場合は、その制御脚書きパーティションに指定するBREAK項目に最も低い制御レベルを指定してください。
データ定義画面の[データ定義]タブで、「日」のオペランドに最も制御レベルの低いBREAK演算子「BREAK-3」を指定します。
⇒「日」に対するデータが終わったことを検知します。
データ定義の拡張定義タブで、「CNTL-FOOT」段落を追加し、「日」と、制御脚書きパーティション(CF1) を記述します。
⇒「日」に対するデータが変わるタイミングで制御脚書きパーティション(CF1)を出力します。
[データ定義]タブ
データ項目 | オペランド |
---|---|
日 | BREAK-3 |
月 | BREAK-2 |
得意先名 | BREAK-1 |
[拡張定義]タブ
DETAIL DE |