原因
システムで同時に通信できるプロセス数(セション数)の上限値を超えて、リモート帳票出力/仕分け機能の別コンピュータへの配信処理を行った可能性があります。
システムで同時に通信できるプロセス数(セション数)の上限を超えた場合、帳票出力処理はエラーとなり中止される場合があります。
ポイント
通信できるプロセス数の上限値は、ご使用のシステムによって異なります。
例)Windows 2000 Professionalの場合:「10」以下
通信できるプロセス数の上限値は、システムの上限値を超えない場合でも、
List Creatorの上限値を超えた運用はできません。
List Creatorでは、1台のアプリケーションサーバに対し、帳票出力サーバが複数台存在する場合は、それぞれの帳票出力サーバに対して50個まで(帳票出力サーバ台数× 50個まで)同時に通信することができます。また、1 台の帳票出力サーバに対して、アプリケーションサーバが複数台存在する場合は、それぞれのアプリケーションサーバから同時に通信するプロセス数の合計が50個まで通信可能となります。
対処方法
以下のいずれかの対処を行ってください。
システムで同時に通信できるプロセス数(セション数)の上限値を超えないよう運用を見直す。
帳票出力サーバ、またはアプリケーションサーバのシステムを変更する。
例)Windows 2000 Serverなど