SAP R/3 RDI連携機能を使用する場合、帳票設計時には以下の点に注意してください。
帳票設計時には、帳票の入力データ形式を以下のように指定してください。入力データ形式は帳票様式定義画面のデータ定義で設定することができます。
入力データ形式 | CSV形式 |
---|---|
区切り文字 | カンマ |
DBタイプ | データファイル |
List Creatorの帳票で数字項目(編集形式:数値)を使用する場合、SAP R/3で帳票を出力するユーザの小数点書式を日本の表記形式「XXX.YYY」にしてください。
SAP R/3の小数点書式で小数点がカンマだった場合、帳票出力時にエラーになります。小数点をカンマ書式にする場合、そのデータを出力する項目はテキスト項目で定義してください。
SAP R/3で小数点書式、日付表示書式がList Creatorの帳票の数字項目で扱えない場合は、テキスト項目で定義してください。
会社のロゴなどのイメージを出力したい場合、オーバレイでイメージを取り込んでください。
SAP R/3 RDI連携機能を使用する場合、組込みメディア項目を使用することはできません。
SAPScriptでは1つの帳票にレイアウトの違う複数のページを設定できるため、それらをList Creator経由で帳票出力する場合、複数の帳票をマルチフォーム出力として出力します。