対処できないトラブルが発生した場合は、トラブル調査用情報を採取し、当社技術員にお渡しください。
トラブル調査用情報と取得方法は、以下のとおりです。
【Windows版】
イベントログ
トラブルが発生した日時を含むWindowsのアプリケーションログを、イベントビューアを使って保存してください。手順は以下のとおりです。
帳票Webサービスが動作するサーバに、管理者権限のユーザアカウントでログオンします。
Windows Server 2003、Windows Server2008の場合は [スタート]-[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[イベント ビューア]を起動します。
Windows Server 2012の場合は、[管理ツール]-[イベントビューア]または[すべてのアプリ]-[イベントビューア]を起動します。
Windows Server 2003 の場合は[イベント ビューア]の左の画面の、[イベント ビューア(ローカル)]の配下の[アプリケーション]で右ボタンクリックし、[ログ ファイルの名前を付けて保存]を実行して、Windows Server 2008またはWindows Server 2012の場合は、[イベント ビューア]の左の画面の、[イベント ビューア(ローカル)]-[Windowsログ]の配下の[アプリケーション]で右ボタンクリックし、[すべてのイベントを名前を付けて保存]を実行して、アプリケーションログを保存します。
[イベント ビューア]を終了します。
List Creatorの障害調査用情報
エラーコードが29000番台以外の場合は、List Creatorのprprintコマンド実行時にエラーが発生した可能性があるため、List Creatorの帳票出力時のトラブル情報を取得してください。取得方法は、オンラインマニュアル“トラブルシューティング集”を参照してください。
その他情報
支障がなければ、以下の情報を併せて当社技術員にお知らせください。
帳票出力時に指定した帳票資源(帳票定義情報、入力データ、メディアデータファイル、置換フォント情報ファイル、バーコード補正情報ファイル、帳票出力情報ファイル、電子帳票情報ファイル、電子保存時のFAX受信者情報ファイル、FAX送信時のFAX受信者情報ファイル、PDFメール配信情報ファイル、PDF文書情報ファイル、PDFに添付するファイル、Excel文書情報ファイル)
現象が発生したときの詳細情報。例えば以下のような情報
業務への影響度
発生頻度
動作環境
運用形態(オペレーティングシステム、搭載メモリ、搭載ディスク量、ディスク空き容量など)
帳票Webサービスが動作するサーバにインストールされたList Creatorのバージョン
ユーザアプリケーションの開発環境(Interstage Studio(Apworks)、Microsoft Visual Studioなど)、および、バージョン
使用した帳票Webサービスのメソッドと、呼び出しパラメータの内容
できるだけ詳しい操作手順や条件