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Interstage List Creator V10.4.1 帳票Webサービス機能編
FUJITSU Software

4.2.1 WSDLドキュメント

帳票WebサービスのWSDLドキュメントは、以下に格納されています。

名前

格納フォルダ

LCWebSvc.wsdl

【Windows版】
帳票Webサービスインストールフォルダ\WSDL 配下
または
http://localhost/LCWebSvcEx/Service.asmx?WSDL(注)

注:localhostには、帳票Webサービスが動作するサーバを指定するように変更してください。localhostは、IPアドレスまたはFQDNで記述します。

ポイント

帳票Webサービスが動作するサーバと、アプリケーションが動作するコンピュータを別にする場合

帳票Webサービスが提供しているWSDLドキュメントは、帳票Webサービスを使用するアプリケーションと帳票Webサービスが同じサーバ上で動作する場合に合わせて作成されています。帳票Webサービスが動作するサーバとは別のコンピュータにアプリケーションを配置する場合は、以下の手順で修正します。

  1. 元のWSDLドキュメントのバックアップを取ります。

  2. WSDLドキュメントに記述されたサーバ名を、帳票Webサービスが動作するサーバ名に修正します。サーバ名は、IPアドレスまたはFQDNで記述します。

WSDLドキュメントの修正箇所は、以下のとおりです。

  <wsdl:service name="LCWebSvc">
    <wsdl:port name="LCWebSvcSoap" binding="tns:LCWebSvcSoap">
      <soap:address location="http://localhost/LCWebSvcEx/Service.asmx" />
    </wsdl:port>
    <wsdl:port name="LCWebSvcSoap12" binding="tns:LCWebSvcSoap12">
      <soap12:address location="http://localhost/LCWebSvcEx/Service.asmx" />
    </wsdl:port>
  </wsdl:service>

太字下線の"localhost"を、帳票Webサービスが動作するサーバに変更します。IPアドレスまたはFQDNで記述します。

SOAP 1.2を使用する場合は、タグ<wsdl:port name="LCWebSvcSoap12" binding="tns:LCWebSvcSoap12">内のサーバ名を、帳票Webサービスが動作するサーバ名に変更します。


IPv4アドレスを設定する場合の修正例は、以下のとおりです。

【修正例】
  <wsdl:service name="LCWebSvc">
    <wsdl:port name="LCWebSvcSoap" binding="tns:LCWebSvcSoap">
      <soap:address location="http://NNN.NNN.NNN.NNN/LCWebSvcEx/Service.asmx" />
    </wsdl:port>
    <wsdl:port name="LCWebSvcSoap12" binding="tns:LCWebSvcSoap12">
      <soap12:address location="http://NNN.NNN.NNN.NNN/LCWebSvcEx/Service.asmx" />
    </wsdl:port>
  </wsdl:service>

太字下線の"NNN.NNN.NNN.NNN"には、帳票Webサービスが動作するサーバのIPアドレスを指定します。