帳票WebサービスのWSDLドキュメントは、以下に格納されています。
名前 | 格納フォルダ |
---|---|
LCWebSvc.wsdl | 【Windows版】 |
注:localhostには、帳票Webサービスが動作するサーバを指定するように変更してください。localhostは、IPアドレスまたはFQDNで記述します。
ポイント
帳票Webサービスが動作するサーバと、アプリケーションが動作するコンピュータを別にする場合
帳票Webサービスが提供しているWSDLドキュメントは、帳票Webサービスを使用するアプリケーションと帳票Webサービスが同じサーバ上で動作する場合に合わせて作成されています。帳票Webサービスが動作するサーバとは別のコンピュータにアプリケーションを配置する場合は、以下の手順で修正します。
元のWSDLドキュメントのバックアップを取ります。
WSDLドキュメントに記述されたサーバ名を、帳票Webサービスが動作するサーバ名に修正します。サーバ名は、IPアドレスまたはFQDNで記述します。
WSDLドキュメントの修正箇所は、以下のとおりです。
<wsdl:service name="LCWebSvc"> <wsdl:port name="LCWebSvcSoap" binding="tns:LCWebSvcSoap"> <soap:address location="http://localhost/LCWebSvcEx/Service.asmx" /> </wsdl:port> <wsdl:port name="LCWebSvcSoap12" binding="tns:LCWebSvcSoap12"> <soap12:address location="http://localhost/LCWebSvcEx/Service.asmx" /> </wsdl:port> </wsdl:service>
太字下線の"localhost"を、帳票Webサービスが動作するサーバに変更します。IPアドレスまたはFQDNで記述します。
SOAP 1.2を使用する場合は、タグ<wsdl:port name="LCWebSvcSoap12" binding="tns:LCWebSvcSoap12">内のサーバ名を、帳票Webサービスが動作するサーバ名に変更します。
IPv4アドレスを設定する場合の修正例は、以下のとおりです。
【修正例】 <wsdl:service name="LCWebSvc"> <wsdl:port name="LCWebSvcSoap" binding="tns:LCWebSvcSoap"> <soap:address location="http://NNN.NNN.NNN.NNN/LCWebSvcEx/Service.asmx" /> </wsdl:port> <wsdl:port name="LCWebSvcSoap12" binding="tns:LCWebSvcSoap12"> <soap12:address location="http://NNN.NNN.NNN.NNN/LCWebSvcEx/Service.asmx" /> </wsdl:port> </wsdl:service>
太字下線の"NNN.NNN.NNN.NNN"には、帳票Webサービスが動作するサーバのIPアドレスを指定します。