罫線認識時の留意事項について説明します。
認識できる罫線は以下のとおりです。
実線、点線
直線 (水平線、垂直線)
枠 (点線枠を除く)
網がけ
丸め
オーバレイに変換したときの線幅は、以下のように帳票の線幅で決まります。
帳票の線幅が 0.5 ~ 0.75pt の範囲内:0.5pt
帳票の線幅が 0.76 ~ 1.25pt の範囲内:1.0pt
帳票の線幅が 1.26 ~ 1.75pt の範囲内:1.5pt
帳票の線幅が 1.76pt 以上:2.0pt
オーバレイ線の位置は、イメージ上の線と出力するオーバレイ線の中心線が一致する位置に決定されます。
認識できない罫線は以下のとおりです。
点線表
外枠が点線の枠は認識されません。
下記の例の場合、外枠が認識されず、表の中の罫線は認識されます。
文字枠
下記の例のように、文字を入れるための枠が2個以上連続している場合は、認識されません。
印とぎれ
下記の例のように、押印欄などで罫線が途中で切れている場合は、認識されません。
半罫線(実線、点線)
下記の例のように、罫線の始点と終点が他の罫線につながっていない場合は認識されません。
円、楕円(実線、点線)
円、および楕円は認識されません。