帳票の出力時に出力するデータを指定するには、帳票の該当する項目に変数を定義し、帳票の出力時に出力したいデータをSET文の置換文字列に指定します。
以下に、帳票の該当する項目に変数を定義し、prprintコマンドを使用して帳票の出力時に出力したいデータをSET文の置換文字列で指定する例を示します。
1.帳票様式定義画面で、「項目A」を定義します。
2.データ定義画面の[データ定義]タブで、「項目A」のオペランドに「SET(%)」を指定します。
例)
データ項目名 | オペランド |
---|---|
項目A | SET(%) |
3.帳票の出力時に、prprintコマンドの-sオプションで出力したいデータを指定します。
例)
prprint -s "123" -f "C:\Data\Data1.dat" "帳票1"
ポイント
「項目A」のデータを帳票の出力時にコマンドオプションやプロパティなどで指定した場合、入力データは必要ありません。
この機能は、Windows用データベース(Oracle)連携帳票サンプル「個人就業実績3」、Solaris用データベース(Oracle)連携帳票サンプル「SYUGYOU3」で使用しています。