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Interstage List Creator V10.4.1 帳票設計入門ガイド
FUJITSU Software

6.1 入力データの情報を定義します

作成した帳票の項目と入力データを関連付けるために、使用する入力データの種類や、入力データの項目の順序について定義します。

ここでは、あらかじめ準備されている以下の入力データを使用して帳票を出力するものとします。

入力データ形式:可変長
区切り文字    :バーティカルバー( | )

参考

  • 金額、合計、および明細番号には、演算結果が出力されるため、入力データは必要ありません。

入力データは以下にあります。なお、ここでは、操作と結果をイメージしていただきやすいように具体的な例を使用して説明しています。そのため、製品に添付されている以下の入力データを使用した場合、帳票の出力イメージがマニュアルに記載されている出力イメージと異なります。

インストールディレクトリ¥data¥売上伝票.dat

参考

  • List Creator のデフォルトのインストールディレクトリは、「C:¥ListCREATOR」です(インストールしたドライブがCの場合)。

入力データの形式を指定します

使用する入力データの形式や区切り文字を指定します。

=操作手順=
  1. 帳票ナビから[データ]ボタンをクリックします。

    ここでは、「No.」の下の数字項目をダブルクリックします。

    ⇒データ定義画面が表示されます。


  2. 環境定義]タブで、入力データの形式を指定します。

    ここでは、以下のように指定します。

    入力データ形式:可変長
    区切り文字    :バーティカルバー

入力データの順序を指定します

項目と入力データを関連付けるために、追加した項目の順序と入力データの項目の順序を一致させます。

=操作手順=
  1. [データ定義]タブで、定義した項目の並びと入力データの列の並びを一致させます。

    項目を選択し、[上へ]ボタンまたは[下へ]ボタンをクリックして並べ替えます。

    ポイント

    • キーボードのShift キーを押しながら移動したい項目をクリックして、項目を複数選択することもできます。

    ここでは、以下の順番に並べ替えます。

    1. 得意先郵便番号

    2. 得意先住所1

    3. 得意先住所2

    4. 得意先名

    5. 売上日

    6. 伝票番号

    7. 担当者コード

    8. 商品コード

    9. 商品名

    10. 数量

    11. 単価

    12. 金額

    13. 合計

    14. 明細番号

    続けて、演算を指定します。