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NETSTAGE/FIC V1.0 説明書統合ATM接続オプション編
FUJITSU Software

まえがき

本書の目的

本書は、Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)およびRed Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)上で動作するNETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションの機能、環境構築、運用、保守について説明しています。

本書の読者

本書は、NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションの運用を行う方を対象に、導入から運用および保守までの方法を記載しています。なお、通信手順で使用する一部の用語および項目については、定義や説明を省いているものがあります。

本書を読むためには、以下の知識が必要です。

本書の構成

本書は、以下の構成になっています。

第1章 機能

NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションが提供する機能について説明しています。

第2章 導入

NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションの導入方法について説明しています。

第3章 運用

NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションの運用方法について説明しています。

第4章 定義

NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションを使用して通信を行うための環境定義について説明しています。

第5章 操作コマンド

NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションが提供する操作コマンドについて説明しています。

第6章 トレースマスキング利用者出口プログラム

トレースマスキング利用者出口プログラムについて説明しています。

付録A システム資源の見積り

NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションが使用する各種システム資源の見積りについて説明しています。

付録B 統合ATMパススルー通信の定義例

NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションを使用して統合ATMパススルー通信を行う場合の定義例について説明しています。

付録C 標準コード変換テーブル

NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションが提供する標準コード変換テーブルについて説明しています。

本書の読み方

本書の位置づけ

本書の位置づけと関連マニュアルの体系を以下に示します。

本書をより理解するために、以下のマニュアルを併読されることをおすすめします。

本書のコメント

NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションが動作するオペレーティングシステム

NETSTAGE/FIC 統合ATM接続オプションは、以下のいずれかのオペレーティングシステムで動作します。

  • Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)

  • Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)

製品の呼び方

本書では、以下のようにシステムの総称や略称を使用しています。

  • GS21シリーズまたはマルチOSプラットフォーム PRIMEQUEST 2000/1000シリーズを総称して富士通メインフレームと呼びます。

本書に記載されている各種の製品名称は、以下のように略して表記する場合があります。

製品名

略称

Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)

Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)

Linux

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

登録商標について

その他、本書に記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

出版年月および版数

出版年月および版数

マニュアルコード

2016年1月 第3版

J2UL-1702-03Z0(00)

2014年10月 第2版

J2UL-1702-02Z0(00)

2013年4月 初版

J2UL-1702-01Z0(00)

お願い

本書を無断で他に転載しないようお願いします。
本書は予告なしに変更されることがあります。


著作権表示

Copyright 2013-2016 FUJITSU LIMITED

変更履歴

変更内容

変更箇所

版数

トレースマスキング機能の記事を追加しました。

2.5.1、
3.2.3、
3.2.4、
4.1、
4.3.9、
第6章

第3版

Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)の記事を追加しました。

5.2.3.1

グローバルサーバを富士通メインフレームに変更しました。

全体

第2版

通信経路の開設・閉塞方式に、完全連動方式、完全非連動方式を追加しました。

第1章、
4.3.1

資源対応づけ方式に、セション動的対応づけ方式、動的対応づけ方式を追加しました。

第1章、
4.3.6、
4.3.7