アプリケーションと接続しているRDBサーバの応答が長時間ない場合は、対象となる資源を別のアプリケーションが占有したままとなっているため、待ち状態になっている可能性があります。この場合は、rdbtermコマンドにより、資源を占有しているコネクションを切断することで、アプリケーションの処理を続行することができます。占有しているかどうかは、rdblkinfコマンドおよびrdbcninfコマンドを基に特定します。
コネクションの切断方法を、以下に示します。
rdb: ERROR: qdg12147e:通信処理において異常が発生しました:'JYP1052E 接続できる
通信の最大数を越えました.通信種別 =“SYS”’ (システム名=rdbsys1)
$ rdblkinf -l -e
RDBII rdblkinf DATE:2007/04/14 TIME:11/35/50
DSI-name : DB0001.DSI0001
Status Uid Pid Sid Type Name Unit Purpose
ACTIVE I4874 19656 1 SQL intsql/DEFAULT DSI REFER|UPDATE
WAIT I4874 19641 2 SQL intsql/DEFAULT DSI REFER
$ rdbcninf -s
RDBII rdbcninf DATE:2007/04/14 TIME:11/36/00
Local Connection Status(exec/term/free/total) : 2/ 0/ 3/ 5
Status Idle Tran Type Connection-Info
EXEC 125:32 ACT SQL 19656/1
EXEC 00:00 ACT SQL 19641/2
Remote Connection Status(exec/term/free/total) : 0/ 0/ 0/ 5
$ rdbterm -p 19656/1