移行前の作業について説明します。
以下の手順で作業を行ってください。
RDA-SV機能を利用している場合は、RDA-SVを停止してください。
参照
作業の詳細は、“RDA-SVオペレーションガイド”の“RDA-SVの起動/停止”を参照してください。
WebDBtools機能を利用している場合は、WebDBtoolsを停止してください。
参照
作業の詳細は、“セットアップガイド”の“WebDBtoolsの起動と停止”を参照してください。
WebAdmin機能を利用している場合は、WebAdminを停止してください。
参照
作業の詳細は、“セットアップガイド”の“WebAdminの起動と停止”を参照してください。
RDBディレクトリファイルを配置したパス名を確認してください。
スケーラブルディレクトリ運用を行っていない場合
$ rdbprdic -r
スケーラブルディレクトリ運用を行っている場合
$ rdbscldir -V
6.x系以前から移行する場合、以下のコマンドを実行して、データベースの文字コード系を必ず控えておいてください。
$ rdbprt -m CODE Code Information Data Code ...... EUC_S90 (注) rdb: INFO: qdg12074i:rdbprtが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=RDBSYS1)
注) 現在使用しているデータベースの文字コード系が表示されます。
注意
6.x系以前から移行する場合、インストール時のデータベースの文字コード系の指定は、必ず移行前の環境で確認したデータベースの文字コード系を指定してください。
移行前の環境と異なるデータベースの文字コード系をインストール時に指定してパッケージをインストールし、運用を再開した場合、データベースおよびRDBディクショナリの内容は保証されません。
Symfoware/RDBを必ず正常に停止してください。
注意
Symfoware/RDBがダウンしている状態で、移行作業を行った場合は、データベースの内容は保証されません。
JDBCドライバを利用している場合は、ネーミングサービスを停止してください。なお、Interstage Application Serverでコネクションプーリングを行う場合、本作業は不要です。
参照
作業の詳細は、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“ネーミングサービスの起動”を参照してください。