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Symfoware Server V11.1.2 インストールガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

6.1.5 ファイルのリカバリ

ファイルのリカバリ作業について説明します。

以下の手順で作業を行ってください。

1. RDB構成パラメタファイルのリカバリ

6.1.2 ファイルのバックアップ”でバックアップした、以下のRDB構成パラメタファイルを/opt/FSUNrdb2b/etc/ディレクトリに格納してください。

  • RDBシステム名.cfgファイル(RDBシステム名を付ける運用の場合)

  • rdbsysconfigファイル(RDBシステム名を付けない運用の場合)

2. デフォルトの共用バッファ定義ファイルのリカバリ

6.1.2 ファイルのバックアップ”でバックアップした、以下のデフォルトの共用バッファ定義ファイルを/opt/FSUNrdb2b/etc/ディレクトリに格納してください。

  • rdbbuf ファイル

3. システム用の動作環境ファイルのリカバリ

6.1.2 ファイルのバックアップ”でバックアップした、以下のシステム用の動作環境ファイルを/opt/FSUNrdb2b/etc/ディレクトリに格納してください。

  • fssqlenvファイルまたはRDB構成パラメタファイルのRDBSQLENVパラメタに指定したファイル

4. ログ管理ファイルのリカバリ

6.1.2 ファイルのバックアップ”でバックアップした、以下のログ管理ファイルを/opt/FSUNrdb2b/etc/ディレクトリに格納してください。

  • rdblogmanageファイル

5. サブプロシジャのリカバリ

6.1.2 ファイルのバックアップ”でバックアップした、以下のサブプロシジャを/opt/FSUNrdb2b/etc/ディレクトリに格納してください。

  • HSprocで始まるファイル

6. namespace.serのリカバリ

JDBCドライバを利用している場合は、“6.1.2 ファイルのバックアップ”でバックアップした、以下のファイルを<JDBCドライバインストール先ディレクトリ>/fjjdbc/etc/ディレクトリに格納してください。

  • namespace.ser

7. DBミラーリング動作環境ファイルのリカバリ

DBミラーリングシステムを利用している場合は、“6.1.2 ファイルのバックアップ”でバックアップした、DBミラーリング動作環境ファイルを/opt/FJSVsymdx/etcディレクトリに格納してください。