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Symfoware Server V11.1.2 インストールガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

1.4.1 データベースの文字コード系とSymfoware/RDBのロケールの関係

データベースの文字コード系とSymfoware/RDBのロケールの関係について説明します。

Symfoware Serverで使用できる文字コード系

Symfoware Serverでは、以下の文字コード系が使用できます。

Symfoware Serverで使用できるロケール

Symfoware Serverでは、以下のロケールが使用できます。

Symfoware Serverで使用するロケールのことを、Symfoware/RDBのロケールといいます。

Symfoware/RDBのロケールは、OSのデフォルトロケールと同じロケールに設定されます。

なお、OSのデフォルトロケールとは、/etc/default/initファイルの設定値を指しています。

データベースの文字コード系とSymfoware/RDBのロケールの組合せ

Symfoware/RDBのロケールは、データベースの文字コード系に関わらず、選択することができます。

以下に、データベースの文字コード系とSymfoware/RDBのロケールの組合せを示します。

表1.2 データベースの文字コード系とSymfoware/RDBのロケールの組合せ

  

Symfoware/RDBのロケール(OSのデフォルトロケール)

ja
ja_JP.eucJP

ja_JP.PCK

ja_JP.UTF-8

C

データベースの文字コード系

EUCコード

シフトJISコード

UNICODE

◎: 組み合わせて運用可能(推奨)

○: 組み合わせて運用可能

備考.Symfoware/RDBのロケールをja_JP.U90にする場合、またはデータベースの文字コード系にEUCコードのU90コードを使用する場合、日本語拡張表示オプションが必要です。また、Symfoware/RDBのロケールがja_JP.U90の場合、以下の機能は利用できません。