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PowerSORT Workstation (32bit) V7.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

A.2.4 マージ処理(テキストファイル)の例

次のプログラムは、既にレコードの20バイト目から10バイトのASCIIコードをキーフィールドとして昇順に並べられている最大レコード長120バイトのテキストファイル "c:\mergein1.txt" と "c:\mergein2.txt" をマージし、その結果をテキストファイル "c:\mergeout.txt" に出力するコードの記述例です。

Private Sub Command1_Click()
    'エラーメッセージを表示しない旨を指定します。
    PowerSORT1.DispMessage = False
    'マージ処理を指定します。
    PowerSORT1.DisposalNumber = 1
    'フィールドはカラム位置で指定します。
    PowerSORT1.FieldDefinition = 1
    '入力ファイル名を指定します。
    PowerSORT1.InputFiles = "c:\mergein1.txt c:\mergein2.txt"
    '入力ファイル種別にテキストを指定します。
    PowerSORT1.InputFileType = 0
    '出力ファイル名を指定します。
    PowerSORT1.OutputFile = "c:\mergeout.txt"
    '出力ファイル種別にテキストを指定します。
    PowerSORT1.OutputFileType = 0
    '既にキーフィールドとしてレコードの20バイト目から10バイトの'ASCIIコードが昇順で並べられています。
    PowerSORT1.KeyCmdStr = "19.10asca"
    '最大レコード長は120バイトです。
    PowerSORT1.MaxRecordLength = 120
    'PowerSORTのDLLを呼出し実行します。
    PowerSORT1.Action
    'エラー検出時の処理。
    If PowerSORT1.ErrorCode <> 0 Then
        Msgbox "PowerSORTでエラーを検出しました。" & " ErrorDetail=" & PowerSORT1.ErrorDetail
        Exit Sub
    End If
End Sub