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NetCOBOL V11.0 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

A.1.8 CONVCHAR翻訳オプション

コンパイラが文字コード変換に使用するコード変換ライブラリを指定します。

項目

説明

コンパイラが文字コード変換に使用するコード変換ライブラリ

コンパイラが文字コード変換に使用するコード変換ライブラリを指定します。

初期値では、[ICONV]が選択されます。

ICONV

NetCOBOL製品に組み込んでいるコード変換ライブラリを使用します。

FJICONV

開発環境にインストールされたInterstage Charset Managerを使用します。Interstage Charset Managerでは、利用者が変換定義をカスタマイズすることができます。

注意

  • 帳票定義体を読み込む際のコード変換には、本指定は有効になりません。Interstage Charset Managerがインストールされている環境ではInterstage Charset Managerを使用し、Interstage Charset Managerがインストールされていない環境では、NetCOBOL製品に組み込んでいるコード変換ライブラリを使用します。

  • FJICONVを指定した場合、リモート開発時および運用時のコード変換ライブラリも、同じInterstage Charset Managerのコード変換関数を使用してください。
    [参照]“NetCOBOLユーザーズガイド”の“COBOL_REMOTE_CONVERT_CHARACTER(COBOL資産転送時のコード変換ライブラリの指定)”、“CBR_CONVERT_CHARACTER(ランタイムシステムが使用するコード変換ライブラリの指定)”