NetCOBOL Studioのグローバルサーバ連携機能を利用することによって、クライアント側のNetCOBOL Studioから、グローバルサーバ上のデータセットまたはGEMライブラリを対象としたファイルの送受信や、グローバルサーバ上でジョブを実行することができます。
NetCOBOL Studioのグローバルサーバ連携が対象とするグローバルサーバのシステムは、OSIV/MSPまたはOSIV/XSPです。
NetCOBOL Studioのグローバルサーバ連携では、WSMGRを利用してグローバルサーバへの接続、ファイルの送受信およびジョブの実行を行います。
参照
グローバルサーバ連携機能を利用したCOBOLアプリケーション開発の考え方、必要なソフトウェア、環境構築手順および開発手順などの詳細は“NetCOBOL ユーザーズガイド(OSIV分散開発 NetCOBOL Studio編)”を参照してください。
NetCOBOL Studioで扱うことのできるデータセットの種類
NetCOBOL Studioのグローバルサーバ連携が対象とするデータセットの種類は以下のとおりです。
順編成データセット(*)
区分編成データセット(*)
GEMライブラリ
*:順編成データセットまたは区分編成データセットの場合、レコード形式はブロック化固定長レコード形式(FB)またはブロック化可変長レコード形式(VB)でなければなりません。