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NetCOBOL V11.0 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

10.1 グローバルサーバ連携とは

NetCOBOL Studioのグローバルサーバ連携機能を利用することによって、クライアント側のNetCOBOL Studioから、グローバルサーバ上のデータセットまたはGEMライブラリを対象としたファイルの送受信や、グローバルサーバ上でジョブを実行することができます。

NetCOBOL Studioのグローバルサーバ連携が対象とするグローバルサーバのシステムは、OSIV/MSPまたはOSIV/XSPです。

NetCOBOL Studioのグローバルサーバ連携では、WSMGRを利用してグローバルサーバへの接続、ファイルの送受信およびジョブの実行を行います。

参照

グローバルサーバ連携機能を利用したCOBOLアプリケーション開発の考え方、必要なソフトウェア、環境構築手順および開発手順などの詳細は“NetCOBOL ユーザーズガイド(OSIV分散開発  NetCOBOL Studio編)”を参照してください。

NetCOBOL Studioで扱うことのできるデータセットの種類

NetCOBOL Studioのグローバルサーバ連携が対象とするデータセットの種類は以下のとおりです。

*:順編成データセットまたは区分編成データセットの場合、レコード形式はブロック化固定長レコード形式(FB)またはブロック化可変長レコード形式(VB)でなければなりません。