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NetCOBOL V11.0 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

A.1.34 RCS翻訳オプション

実行時のコード系をシフトJISにする(RCS(SJIS))か、Unicodeにする(RCS(UTF16)またはRCS(UCS2))かを指定します。

項目

説明

実行時コード系の指定

初期値では[SJIS]が選択されます。

SJIS

実行時のコード系をシフトJISとします。

UTF16

実行時のコード系をUnicodeとします。

UCS2

実行時のコード系をUnicodeとします。

Unicode環境でのエンディアン

実行時のコード系がUnicodeの場合のエンディアンを指定します。

初期値では[LE]が選択されます。

  

LE

Unicode環境でのエンディアンをリトルエンディアンとします。

BE

Unicode環境でのエンディアンをビッグエンディアンとします。

参考

UTF16とUCS2は同義です。

注意

  • V11以降では、ENCODE翻訳オプションを指定することを推奨します。

  • RCS翻訳オプションを指定した場合、ENCODE翻訳オプションは以下のように指定されたとみなされます。

    • RCS(SJIS)を指定した場合、ENCODE(SJIS,SJIS)が指定されたとみなされます。

    • RCS(UTF16)またはRCS(UCS2)を指定した場合、ENCODE(UTF8,UTF16)が指定されたとみなされます。