項番 | V/L(注) | P番号 | 現象 |
---|---|---|---|
1 | V70L10 (V10.3.0 ~ V10.5.0) | PG96953 | 以下の条件の場合、対象ファイルのデータを破壊する場合があります。
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2 | V70L10 (V10.3.0) ~ V70L10A (V11.0.0) | PH03105 | 以下の条件の場合、当該レコードが更新されず、別レコードを更新(または削除)する場合があります。
[操作例] 1)主キーに重複が許可された索引編成ファイルを、編集モード「更新」で開きます。 +----+-----+---+---+ |内部番号|ステータス|主キー|データ| +----+-----+---+---+ | 1 | | A | あ | | 2 | | A | い | | 3 | | A | う | | 1 | | B | か | | 2 | | B | き | | 3 | | B | く | +----+-----+---+---+ 2)4レコード目を削除します。 +----+-----+---+---+ |内部番号|ステータス|主キー|データ| +----+-----+---+---+ | 1 | | A | あ | | 2 | | A | い | | 3 | | A | う | | 1 | 削 除 | B | か | | 2 | | B | き | | 3 | | B | く | +----+-----+---+---+ 3)データ保存後に再度開き直すと、1レコード目が削除され、削除したはずの4レコード目が残ります。 +----+-----+---+---+ |内部番号|ステータス|主キー|データ| +----+-----+---+---+ | 1 | | A | あ |←実際に削除されるレコード | 2 | | A | い | | 3 | | A | う | | 1 | | B | か |←本来削除されるべきレコード | 2 | | B | き | | 3 | | B | く | +----+-----+---+---+ |
注:V/Lは障害が存在する範囲を示します。()内のバージョンはNetCOBOLシリーズのバージョンレベルを示します。