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Symfoware Server V12.2.0 RDB運用ガイド(データベース定義編)
FUJITSU Software

3.1 データベースの定義変更

データベースの定義変更として、以下の操作をすることができます。

参照

本章で説明しているSQL文の詳細な文法については、“SQLリファレンス”を参照してください。

論理構造定義変更

格納構造定義変更

追加した定義にする最適化情報の設定

表やインデックスを追加した場合、それらに対する最適化情報の設定を行います。

権限変更

データベースの定義変更で、データベース定義を削除または変更すると、単に定義情報が削除または変更されるだけでなく、データ本体 (表、インデックス) も同時に削除または変更されることに注意する必要があります。データベース定義の削除および変更の指定を誤ると、大切なデータを消してしまうことにもなりかねません。データベース定義の削除および変更は、十分に注意して行うことが必要です。

この節で使用する例として、以下のデータベースを想定します。

データベース:

在庫管理DB

スキーマ:

STOCKS

順序:

順序1

表:

在庫表、発注表

ビュー表:

大量在庫表

表のDSO:

在庫表DSO、発注表DSO

表のDSI:

在庫表DSI、関西発注表DSI

インデックスのDSO:

製品番号IXDSO

インデックスのDSI:

製品番号IXDSI

定義の間に依存関係があるため、データベースの定義変更の際には、それらの依存関係に従って変更順序を守る必要があります。基本的な変更順序については、“付録B 定義変更の順序関係”を参照してください。