サイレントアンインストールの手順について説明します。
注意
Symfoware Serverのアンインストールでは、Symfoware Server クライアント機能はアンインストールされません。Symfoware Server クライアント機能を先にアンインストールしてください。作業の詳細は、“インストールガイド(クライアント編)”の“アンインストール”を参照してください。
WebDBtoolsのセットアップ時やWebサーバに登録した仮想ディレクトリ名を削除します。
/WebDBtools(WebDBtoolsのセットアップ時に登録)
/cgi-bin(WebDBtoolsのセットアップ時に登録)
利用者が設定したその他の名前
削除を実施する前に、あらかじめ以下のサービスを停止させてください。
Symfoware WAD web
Symfoware WAD ap
SymfoWARE WDT
SymfoWARE RDB x (注)
注意
xは任意のRDBシステム名です。RDBシステムに名前を付けていない場合は、付加されません。
SymfoWARE RDA xも停止させてください。
参照
以下のサービスの停止方法の詳細は、“セットアップガイド”の“WebAdminの起動と停止”を参照してください。
Symfoware WAD web
Symfoware WAD ap
“SymfoWARE WDT”のサービスの停止方法の詳細は、“セットアップガイド”の“WebDBtoolsの起動と停止”を参照してください。
“SymfoWARE RDA x”のサービスの停止方法の詳細は、“RDA-SVオペレーションガイド”の“RDA-SVの使用方法”を参照してください。
“SymfoWARE RDB x”のサービスの停止方法の詳細は、“セットアップガイド”の“Symfoware/RDBの起動と停止”を参照してください。
以下の手順でアンインストールを行います。
suninst.batを実行し、アンインストールを開始します。
> X: > インストールフォルダ\suninst.bat
X:製品をインストールしたドライブ
注意
アンインストール後、インストール先のフォルダが残る場合があります。不要な場合は削除してください。
Windows(R)7、Windows Server(R) 2008またはWindows Server(R) 2008 R2の場合に、アンインストール実行後、スタートメニューに空のフォルダが残る場合があります。[スタート]メニューの[すべてのプログラム]から以下を右クリックし、[削除]をクリックしてください。
Symfoware Server Client (Nativeインタフェース) (32bit) Vxx.y.z
Symfoware Server Client (Nativeインタフェース) (64bit) Vxx.y.z
アンインストール後に再度Symfoware製品をインストールする場合は、マシンを再起動後にインストールを行ってください。
再起動せずにインストールを行うと、次回再起動時にソフトウェアの動作に必要なファイルが削除され、ソフトウェアが動作しなくなる場合があります。
アンインストーラの結果が、ログファイルに出力されます。
パス名:%TEMP%\Symfo_Inst_SV.log
以下の復帰値が返却されます。
復帰値 | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了しました。 |
100 | サイレントインストールのコマンド起動のオプション指定に誤りがあります。 |
101 | インストール先のディレクトリが存在しません。 |
104 | Symfoware Serverを動作させるために必要なファイルが製品のDVD-ROMの中に存在しません。 |
128 | Symfoware Serverサーバ機能のインストールで予期せぬエラーが発生しました。 |
132 | インストーラ起動コマンドのオプション指定に誤りがあります。 |
144 | 管理者権限で実行されていません。 |
170 | Symfoware Serverを必須とする製品が存在します。 |
175 | Symfoware Serverクライアント機能がインストールされているため、サーバ機能のアンインストールができません。 |
180 | Symfoware Serverを使用中の製品が存在します。 |
201 | Symfoware/RDB、WebDBtools、WebAdmin、またはRDA-SVのサービスが起動中のため、インストールできません。 |
202 | Connection Managerのサービスが起動中です。 |
205 | サポートしていない画面サイズです。 |