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Symfoware Server V12.2.0  インストールガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

第7章 アップグレードインストール

Symfoware Serverの移行時には、アップグレートインストールを行います。移行作業の詳細は、“付録B Symfoware Server移行時の作業手順”を参照してください。

本章では、移行作業における“Symfoware Serverのアップグレードインストール”について説明します。

注意

  • レプリケーション機能を利用する場合は、“Linkexpress”および“Linkexpress Replication option”の移行作業を行ってください。

  • レプリケーション機能を利用しない場合は、“Linkexpress”および“Linkexpress Replication option”のアンインストールを行ってください。

参照

“Linkexpress”および“Linkexpress Replication option”の移行作業およびアンインストールの詳細については、各製品の“ソフトウェア説明書”を参照してください。

アップグレードインストールを行うと、以前のバージョンレベルのSymfoware Serverに上書きされ、新しいバージョンレベルのSymfoware Serverがインストールされます。このとき、ユーザが作成したデータベースなどの資産は、アップグレードインストール前の状態が保持されます。

注意

  • インストールは、“Administrators”グループに属するユーザが行ってください。

  • インストールする前に、すべてのアプリケーションをあらかじめ停止しておいてください。

  • 以下のいずれかの場合は、インストールを行う前に以下のコマンドを実行し、インストールモードへの切替えを行う必要があります。またインストールが終了したあとは、以下のコマンドを実行し、実行モードに切替えてください。

    • Windows Server(R) 2008

      ターミナル サーバーの役割サービスをインストールしている場合

    • Windows Server(R) 2008 R2、Windows Server(R) 2012またはWindows Server(R) 2012 R2

      リモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト)の役割サービスをインストールしている場合

  • 【インストール前】

    CHANGE USER /INSTALL

    【インストール後】

    CHANGE USER /EXECUTE
  • インストールプログラム実行時に以下の画面が表示されることがあります。

    画面が表示された場合は、以下の手順で操作を行ってください。

    1. [InstallShield Wizardの完了]画面が表示されるまでインストール作業を実行する。

    2. 上記の画面で[次へ]ボタンクリックする。

    3. 以下の画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックする。