データベース用の領域には、ファイルシステム上のUNIX系ファイルを割り当てます。
データベーススペースの作成は、CREATE DBSPACE文で行います。
CREATE DBSPACE文を実行することにより、データベーススペースと実際のローカルファイルとが対応づけられます。
CREATE DBSPACE文では、データベーススペース名と、データベーススペースを作成するローカルファイル名を指定します。
在庫管理DBのためのデータベーススペースの定義を実行するCREATE DBSPACE文の例を以下に示します。
データベーススペースDBSP_1、DBSP_2とDBSP_3を作成します。
それぞれのデータベーススペースには、データベース専用の以下のUNIX系ファイルを割り当てます。
DBSP_1・・・/database/rdb/data/DB_SP1
DBSP_2・・・/database/rdb/data/DB_SP2
DBSP_3・・・/database/rdb/data/DB_SP3
CREATE DBSPACE DBSP_1 ALLOCATE FILE /database/rdb/data/DB_SP1 ATTRIBUTE SPACE(3M); CREATE DBSPACE DBSP_2 ALLOCATE FILE /database/rdb/data/DB_SP2 ATTRIBUTE SPACE(3M); CREATE DBSPACE DBSP_3 ALLOCATE FILE /database/rdb/data/DB_SP3 ATTRIBUTE SPACE(3M);