使用するアプリケーションインターフェースに応じて、以下のマニュアルを参照し、アプリケーションを開発してください。
参照
Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(共通編)
Symfoware Serverアプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)
Symfoware Serverアプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)
Symfoware Serverアプリケーション開発ガイド(ODBCドライバ編)
注意
PRIMEFLEX for HA Databaseにおいて、両系ノードダウン、あるいは、片系ノードダウンからのリカバリー中にアプリケーションを実行すると、リカバリーが完了するまでアプリケーションが無応答になる可能性があります。そのため、以下のパラメタを指定して回避するようにしてください。
[対処方法]
埋込みSQLの場合は、WAIT_TIMEに1以上の値を指定してください。JDBC連携アプリケーションまたはODBC連携アプリケーションの場合は、CLI_WAIT_TIMEに1以上の値を設定してください。設定方法は、以下のマニュアルを参照してください。
埋込みSQLの場合
“Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)”の“クライアント用の動作環境ファイルによる定義”
JDBC連携アプリケーションの場合
“Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“ctuneparamオプションについて”
ODBC連携アプリケーションの場合
“Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(ODBCドライバ編)”の“アプリケーションのチューニング”
Connection Managerを利用したアプリケーションの設計および作成については、以下を参照してください。
参照
Symfoware Server Connection Managerユーザーズガイド
アプリケーションの作成
注意
Connection Managerを経由するJavaアプリケーションを実行しようとして、誤った接続形態を指定した場合、JYP1027Eのエラーメッセージが出力される場合があります。
その場合は、以下を確認してください。
[出力されるJYP1027Eメッセージ]
JYP1027E システムコールにおいてエラーが発生しました.function =“@1@” retvalue =“@2@”
“function”と“retvalue”が以下の値の場合
function =“getaddrinfo”
retvalue =“11004”
[対処方法]
JDBCデータソースを使用して、データベースに接続している場合
以下のマニュアルを参照し、プロトコルがローカルに指定されているか確認してください。
“Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“データソースの情報設定画面”
接続先のURLを直接指定して、データベースに接続している場合
以下のマニュアルを参照し、URL記述形式がローカルアクセスの記述形式になっていることを確認してください。
“Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“URL記述形式”
PRIMEFLEX for HA Databaseのデータベースに接続するアプリケーションでは、以下のSQL文が利用可能です。
大分類 | 小分類 | SQL文 | 補足 | |
---|---|---|---|---|
データベース操作系 (DML) | 更新 | データ操作文 | DELETE:探索 | UPDATE文において制約事項があります。“2.2 PRIMEFLEX for HA Databaseで使用できない機能”を参照してください。 |
動的SQL文 | 動的DELETE文:位置づけ | UPDATE文において制約事項があります。“2.2 PRIMEFLEX for HA Databaseで使用できない機能”を参照してください。 | ||
参照 | データ操作文 | SELECT | ||
埋め込みSQL | 埋込み例外宣言 | |||
動的SQL | ALLOCATE DESCRIPTOR | |||
ストアドプロシジャ | CALL文 | |||
トランザクション管理 | SET TRANSACTION | |||
コネクション管理文 | CONNECT | |||
セション管理文 | SET CATALOG | |||
資源操作文 | RELEASE TABLE |
参照
SQL文の詳細は、“Symfoware Server SQLリファレンス”を参照してください。