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PRIMEFLEX for HA Database 利用ガイド
FUJITSU Integrated System

3.7.2 シャットダウン

PRIMEFLEX for HA Databaseのシャットダウンは、以下の手順で行います。

注意

  • 必ず、Appliance Managerの画面からシャットダウンするようにしてください。電源ボタンなど他の手段でシャットダウンすると、データベースが正しく停止されません。

  • シャットダウン時に、以下の処理が実行中でないかを確認してください。以下を実行中にシャットダウンすると処理はキャンセルされるので、PRIMEFLEX for HA Databaseを再起動後に再度実行してください。

    • アプリケーション

    • バックアップ処理

    • リカバリー処理

    • 外部バックアップ

    • 外部バックアップを用いたリカバリー

    • 容量追加の領域再構成処理

  • シャットダウン時に、以下の処理が実行中でないかを確認してください。以下を実行中にシャットダウンすると処理は中断されるので、弊社保守員に連絡してください。

    • 修正適用処理

    • 修正削除処理

    • ホスト名の変更

ポイント

シャットダウンを行うと、データベースの運用が停止した後、ServerUnit#1、ServerUnit#2、およびStorageUnitの電源が切断されます。
必要に応じて事前に利用者へのアナウンスなどを行なった上で、シャットダウンを行ってください。

  1. Appliance Managerで[電源操作]タブを選択します。[シャットダウン]画面が開きます。

  2. [シャットダウン]ボタンをクリックします。

  3. 下の画面が表示されますので、[確認]をチェックした後に[OK]ボタンをクリックします。

  4. ポップアップメッセージで“シャットダウン要求を発行しました。ブラウザを閉じてください。”と表示されますので、[OK]ボタンをクリックし、Appliance Managerを表示しているWebブラウザを終了します。
    [OK]ボタンをクリックして完全にシャットダウンするまで、約15分かかります。15分は目安です。


参考

PRIMEFLEX for HA Databaseが正しくシャットダウンされたかはiRMCの電源制御機能で確認できます。

操作方法については、“E.5.2 電源状態の確認”を参照してください。