処理が完了したプロセスインスタンスは、状態が“終了”となります。正常に終了したプロセスインスタンスは、終了ノードが“正常終了”になります。何らかの理由で異常となった場合は、終了ノードが“異常終了”となります。
プロセスインスタンスの結果は以下の2つの方法で確認できます。
結果通知メールでの確認
プロセスインスタンスの実行結果は、結果通知メールで送付されます。プロセスインスタンスが“正常終了”となった場合には、正常終了メールが送信されます。
プロセスインスタンスが何らかの理由で“異常終了”となった場合には、異常発生箇所、原因などが記載された異常終了メールが送信されます。結果通知メールのエラーメッセージに従って対処を実施してください。結果通知メールの詳細は“第5章 結果通知メールについて”を参照してください。
なお、結果通知メールの送信で異常が発生した場合は、結果通知メールが送信されません。その場合は、“Webコンソールからの確認”に記載の方法でプロセスインスタンスの実行結果を確認してください。
Webコンソールからの確認
プロセスインスタンスの進行状況は、プロセス状況画面およびプロセスインスタンス詳細画面から確認できます。プロセスインスタンスの結果確認は、以下の手順で行ってください。
Webコンソールの操作方法の詳細は、“Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド”を参照してください。
プロセス状況画面で、現在ノードを確認します。プロセスインスタンスが正常に完了している場合は、現在ノードが[正常終了]と表示されます。プロセスインスタンスの実行中に何らかの異常が発生した場合は、[異常終了]が表示されます。
[名前]に表示されるプロセスインスタンス名より、プロセスインスタンスの名前をクリックし、プロセスインスタンス詳細画面を表示します。
[詳細]タブをクリックします。[プロセスインスタンス属性]の[ユーザ定義属性]の[result_message]欄に通知メールと同じ内容が表示されます。