Consolidation Optionでは以下のミドルウェアインスタンスを作成できます。
ミドルウェア名 | ミドルウェアインスタンス |
|---|---|
Interstage Application Server | 業務ユニット |
Symfoware Server | DBインスタンス(注) |
Systemwalker Operation Manager | サブシステム |
注)本マニュアルでは、Symfoware Server Consolidation Optionのインスタンスを「DBインスタンス」と記載しています。
また、これらのミドルウェアインスタンスを作成する際にはLinux OSのcgroup(コントロールグループ)を設定することで、業務サーバ上のリソース制御を行うことができます。それぞれのミドルウェアインスタンスで設定することのできるcgroupのリソースは以下のとおりです。
業務ユニット
“CPU時間の相対的配分”、“物理メモリ使用量の最大値”が設定できます。
DBインスタンス
“CPU時間の相対的配分”、“物理メモリ使用量の最大値”、“ブロックデバイスに対するI/Oアクセスの相対的比率”が設定できます。
サブシステム
“CPU時間の相対的配分”、“物理メモリ使用量の最大値”が設定できます。
各ミドルウェアインスタンスの詳細については、それぞれ以下のマニュアルを参照してください。
Interstage Application Server
“Interstage Application Server/Interstage Business Application Server Consolidation Option ユーザーズガイド”
Symfoware Server
“Symfoware Server Consolidation Option ユーザーズガイド”
Systemwalker Operation Manager
“Systemwalker Operation Manager Consolidation Option ユーザーズガイド”
