必要な関連ソフトウェアを以下に示します。
管理サーバ
ServerView Resource Orchestrator V3.2 Cloud Edition
ServerView Resource Orchestratorが配備した業務サーバを管理する場合に必要です。
注意
Systemwalker Software Configuration ManagerをServerView Resource Orchestratorと連携して運用している場合、以下の操作を実施する前に、必ずSystemwalker Software Configuration Managerのアンインストールを実施してください。
ServerView Resource Orchestratorのアップグレードインストール
ServerView Resource Orchestratorのアンインストール
注意
ServerView Resource Orchestratorの認証方式は、ServerView Single signon(SSO)を利用してください。認証方式が内部認証機構の場合、Systemwalker Configuration Managerと連携することはできません。
連携サーバ
Microsoft Windows Server Update Services(WSUS)
Windows OSのパッチを管理する場合に必要です。
サポートするWSUSのバージョン/レベルを以下に示します。
Microsoft Windows Server Update Services(WSUS)3.0 SP2
Microsoft Windows Server Update Services(WSUS)4.0
なお、WSUSでパッチ適用する対象マシンの台数に応じてCAL(Client Access License)契約を実施してください。
WSUSを構築済みの場合は、新たにWSUSを構築する必要はありません。
ポイント
WSUSサーバの負荷分散を行うため、Systemwalker Software Configuration Managerでは、WSUSサーバ1台あたり、業務サーバ500台までの管理を推奨します。
業務サーバ数 | WSUSサーバ数 |
---|---|
500台 | 1台 |
1000台 | 2台 |
1500台 | 3台 |
yum(Yellowdog Updater Modified)リポジトリサーバ
Linux OSのパッチを管理する場合に必要です。
RHEL5、RHEL6、RHEL7に標準提供されているyumが使用できます。
yumリポジトリサーバを構築済みの場合は、新たに構築する必要はありません。
業務サーバ
yumコマンド/rpmコマンド
Linux OSのパッチを管理する場合に必要です。
yumコマンド/rpmコマンドは、RHEL5以降に標準インストールされます。
以下の用途で、yumコマンド/rpmコマンドを使用します。
業務サーバに適用されているRPMパッケージ情報を取得
業務サーバに適用可能なRPMパッケージ情報を取得(yumコマンドのみ)
pkgコマンド/entireパッケージ
Solaris OSのパッチを管理する場合に必要です。
pkgコマンド/entireパッケージは、Solaris11に標準インストールされています。
pkgコマンドを使用してentireパッケージ情報を取得することにより、業務サーバに適用されているSRU(Support Repository Update)情報を取得します。
UpdateAdvisor(ミドルウェア)
富士通ミドルウェアの修正パッチとソフトウェアを管理する場合に必要です。
以下の用途で、UpdateAdvisor(ミドルウェア)を使用します。
業務サーバに適用されている富士通ミドルウェアの修正パッチ情報を取得
業務サーバにインストールされている富士通ミドルウェア情報を取得
なお、UpdateSiteに接続するためには、有償のサポート・サービスをご契約いただく必要があります。また、“UpdateAdvisor(ミドルウェア)”を入手しインストールを実施してください。
インターネット接続端末
Linux OSのパッチ管理、または富士通ミドルウェアのパッチ管理およびソフトウェア情報の収集を行う場合、インターネットに接続できる端末(インターネット接続端末)を用意してください。
インターネット接続端末のOSは、Windows Vista、Windows 7、Windows 8、またはWindows 8.1を使用してください。
OpenStack管理サーバ
OpenStack Icehouse RDO版
OpenStackが配備した業務サーバを管理する場合に必要です。