Systemwalker Software Configuration Manager は、以下のパッチを管理します。
Windows OSパッチ
Linux OSパッチ
Solaris OSパッチ
富士通ミドルウェアパッチ
Windows OSのパッチ管理は、Microsoft社が提供するリポジトリサーバ(WSUS)と連携して行います。
最新パッチの取得、およびパッチの適用状況の管理はWSUSで行い、Systemwalker Software Configuration Managerは、パッチ情報およびパッチ適用状況をWSUSから自動収集して管理します。
また、Systemwalker Software Configuration Managerの管理コンソールから、各業務サーバへのパッチ適用をリモートで実行できます。
Linux OSのパッチ管理は、Red Hat社がサポートするリポジトリサーバ(yum)と連携して行います。
最新パッチの取得、およびパッチ(RPM)のyumリポジトリサーバへの登録はインフラ管理者が行い、Systemwalker Software Configuration Managerは、パッチ適用状況を管理対象サーバから収集して管理します。
また、Systemwalker Software Configuration Managerの管理コンソールから、管理対象サーバへのパッチ適用をリモートで実行できます。
Solaris OSのパッチ管理は、OS標準のpkgコマンドを使用して行います。
Solaris 11はSupport Repository Update (SRU)形式でパッチが適用されます。パッチの適用は業務サーバの管理者が実施し、Systemwalker Software Configuration Managerは、パッチ適用状況を管理対象サーバから収集して管理します。
富士通ミドルウェアのパッチ管理は、弊社が提供するUpdateSite/UpdateAdvisor(ミドルウェア)と連携して行います。
UpdateSiteからの最新パッチ取得、および、Systemwalker Software Configuration Managerへの最新パッチの登録はインフラ管理者が行い、Systemwalker Software Configuration Managerは管理対象サーバのUpdateAdvisor(ミドルウェア)からパッチの適用状況を収集して管理します。
また、管理対象サーバへの修正ファイルの配付/適用を、Systemwalker Software Configuration Managerの管理コンソールからリモートで実行できます。ただし、Solaris管理対象サーバに対しての配付/適用はサポートしていません。