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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L50
FUJITSU Software

A.12 HTMLモードとActiveXモードの機能比較

HTMLモードとActiveXモードの機能比較は以下のとおりです。

1.ディスプレイエミュレータ

項 目

WSMGR for Web

WSMGR for Web External

ActiveXモード

HTMLモード

HTMLモード

キー

制限なし

IE8使用時は、EnterキーとテンキーのEnterは区別不可
IE8使用時は、テンキーをエミュレータ機能キーに割り当てた使用は不可

※IEアドオンを使用した場合は上記の制限なし

IE8使用時は、EnterキーとテンキーのEnterは区別不可、またテンキーをエミュレータ機能キーに割り当てた使用は不可

最大接続LU数

クライアントPCごとに4LU

ブラウザセッションごとに4LU

同左

画面印刷

機能あり

IEアドオンを使用した場合は使用可(グラフは印刷不可)

使用不可

サウンド

機能あり

機能なし

同左

カーソル形状

ボックス
アンダライン
Iビーム

ボックス
Iビーム

同左

状態行のフォント

フォント指定と連動が可能

フォント指定との連動は不可

同左

ボールド属性文字の表示位置

通常フォントと同じ

使用フォントサイズによっては左方向に少しずれることがある

同左

デザイン
立体化

[複数行にまたがる場合は行間の境界線を表示しない]設定が可能

行間の境界線は常に表示

同左

デザイン
文字縮小表示

機能あり

機能なし

同左

デザイン
背景画像

クライアントのローカル画像の指定が可能

背景画像はリソース登録された画像のみ指定可能

同左

デザイン
スタイル背景色

下線
背景
テキストボックス

下線
テキストボックス

同左

エミュレータ画面の一時表示

機能あり

IEアドオンを使用しない場合は使用不可

使用不可

コピー
貼り付け

クリップボード利用による操作が可能

InternetExplorer使用時はクリップボード利用の操作が可能
その他ブラウザ使用時は独自のテキストエリアを経由した操作

同左

ツールバー表示

バーごとのカスタマイズ、表示/非表示が可能

バーの表示位置は移動不可

同左

メニュー表示

メニューごとのカスタマイズ、表示/非表示が可能

標準のメニュー設定時は、[画面印刷]、[画面情報一時保存(BMP)]、[画面情報一時保存(TXT)]が非表示

同左

プロファイル設定

ツールバーからのプロファイル切り替え
設定画面からの設定変更

IEアドオンを使用しない場合は、ツールバーからのプロファイル切り替えのみ

IEアドオン使用時は、設定画面からの設定変更が可能

ツールバーからのプロファイル切り替えのみ

デザイン

GUIライク

Webスタイル(CSSが一部の項目で利用可)

同左

フルスクリーン

フルスクリーン可能

最大化表示と同じ

同左

Webコンテンツによるエミュレータ画面のカスタマイズ機能

機能なし

入力アシスト、複数画面の表のテーブル化

同左

マクロ

WSMGRとほぼ同等

マクロ内で変数が使用可能
下記の関数は未サポート
EnableKeyboard
Exec

同左

2.ファイル転送

項 目

WSMGR for Web

WSMGR for Web External

ActiveXモード

HTMLモード

HTMLモード

受信

クライアントへの格納ファイルをパス付きで直接指定

格納ファイルは名前のみ指定
保存フォルダはブラウザにより決定

※IEアドオンを使用した場合は、クライアントへの格納ファイルをパス付きで直接指定することが可能

格納ファイルは名前のみ指定
保存フォルダはブラウザにより決定

受信
格納方法

受信ファイルの格納方法は、新規/入れ替え、追加の選択が可能

受信ファイルの格納方法は、新規/入れ替えのみ

※IEアドオンを使用した場合は、格納方法を、新規/入れ替え、追加より選択することが可能

受信ファイルの格納方法は、新規/入れ替えのみ

パラメタリスト転送

機能あり

コマンド指定(USING指定)を含め、機能なし
※IEアドオンを使用した場合は、コマンド指定(USING指定)によるパラメタリスト転送が可能

コマンド指定(USING指定)を含め、機能なし

画面全般

ダイアログ表示

ブラウザでファイル転送画面のポップアップブロックの許可が必要

同左

3.スクリプト機能

項 目

WSMGR for Web

WSMGR for Web External

ActiveXモード

HTMLモード

HTMLモード

使用可能なスクリプト言語

VBScript
JavaScript

JavaScript

同左

メソッド

WSMGR for Web V1.1/V2.1/ V7.1とほぼ同等

機能拡張のため追加メソッドあり

同左

4.トレース

WSMGR for Web

WSMGR for Web External

ActiveXモード

HTMLモード

HTMLモード

開始・停止

手動
自動

自動のみ

同左

バッファサイズ変更

接続アイコンごとに設定で可

WSMGR for Webサーバで共通
IIS起動後に最初に起動されたエミュレータの設定を使用

同左

トレースアップロード

設定により可能

不要

同左

5.その他

WSMGR for Web

WSMGR for Web External

ActiveXモード

HTMLモード

HTMLモード

HTTPトンネリング

サポート

必要なし

同左

ローカルフォント

ダウンロード可能

ダウンロード機能はなし

同左

OLEオートメーション

サポート

機能なし

同左

自動ログオン

初回のみユーザ名を入力
Windowsユーザ名で自動ログオン
コンピュータ名で自動ログオン
簡易シングルサインオン

初回のみユーザ名を入力
簡易シングルサインオン

※IEアドオンを使用した場合は同左

初回のみユーザ名を入力
簡易シングルサインオン

ユーザ操作履歴

Proxyサーバ経由のエミュレータ利用でもクライアントIPの取得が常に可能

Proxyサーバ経由のエミュレータ利用の場合、クライアントのIPアドレスが取得できない場合がある

同左

6.ブラウザ観点

WSMGR for Web

WSMGR for Web External

ActiveXモード

HTMLモード

HTMLモード

×ボタン抑止

可能

IEアドオンを使用しない場合は不可

不可

タブの×ボタン抑止

可能

不可

同左

タブの複製

複製したタブに接続先一覧を表示

不可

同左

ブラウザ予約キーの抑止

すべて可能

下記のキーは抑止できない
NumLock
[Ctrl]+[F4]
[Ctrl]+[o]
[Ctrl]+[p]
[Ctrl]+[Tab]
[Ctrl]+[+]
[Ctrl]+[-]

同左

スクリプト機能によるダイアログ表示

可能

不可

同左

エミュレータ未操作時の切断

機能なし

設定したタイマにより切断

同左

スクリプト機能の動作

非同期で実行

同期で実行

同左