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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L50
FUJITSU Software

32.9 互換情報

以下のオブジェクトのメソッドはWSMGR for Webの旧レベルで作成したスクリプトの互換用です。
WSMGR for Web V7.2 L20以降でスクリプトを作成する場合は次の対応表に従って作成してください。

旧オブジェクト

メソッド名

対応方法

WsmgrDspemu.event

SetOnDspemuScreenPreUpdate(UserFunction)

screenオブジェクトのbindメソッドを利用し、第一引数に"change"、第二引数に旧メソッドで指定していたコールバック関数を指定してください。

SetOnDspemuScreenUpdated(UserFunction)

screenオブジェクトのbindメソッドを利用し、第一引数に"change"、第二引数に旧メソッドで指定していたコールバック関数を指定してください。

WsmgrDspemu.screen

GetText(StartAddr, EndAddr)

旧メソッドで指定していた画面アドレスの開始位置と終了位置をWsmgrDspemu.rowメソッドと、WsmgrDspemu.colメソッドでそれぞれ開始行桁と終了行桁に変換してください。
screenオブジェクトのgetTextメソッドを利用し、変換後の行桁を引数として指定してください。

ToTable(StartAddr, EndAddr)

旧メソッドで指定していた画面アドレスの開始位置と終了位置をWsmgrDspemu.rowメソッドと、WsmgrDspemu.colメソッドでそれぞれ開始行桁と終了行桁に変換してください。
screenオブジェクトのtoTableメソッドを利用し、変換後の行桁を引数として指定してください。

toTable / ToTable

getTextArrays/GetTextArraysメソッドに置き換えてください。
指定範囲が複数列の場合、テーブルデータを返します。1列の場合は、配列データを返します。

bind(type, func)

コールバック関数を登録するイベント名を'receive'から'change'へ変更してください。
すでに'change'イベントを登録している場合は、'receive'イベントと、'change'イベントのコールバック関数を合わせた処理を記述してください。

WsmgrDspemu.field

GetString()

getTextメソッドへ置き換えてください。

SetAssist(UserFunction, AssistFlag, AssistParam)

fieldオブジェクトのsetStyleメソッドを利用し、第一引数に"assist"、または"select"を指定してスタイルを変更してください。
初期データのロードは、fieldオブジェクトのbindメソッドを利用し、第一引数に"load"、第二引数に旧メソッドで指定していたコールバック関数を指定してください。

WsmgrDspemu.view

GetTableData(ConnectionName, SqlKey, HasHeader)

dbオブジェクトのgetResultListメソッドへ置き換えてください。

AddTable(tableData)

view.tableオブジェクトのaddDataメソッドへ置き換えてください。

ClearTable()

view.tableオブジェクトのclearメソッドへ置き換えてください。

ShowTableData(Row1, Col1, Row2, Col2, hasHeader)

view.tableオブジェクトのshowメソッドへ置き換えてください。

CloseTableData()

view.tableオブジェクトのhideメソッドへ置き換えてください。

OpenUserScreen(ScreenName)

viewオブジェクトのloadメソッドで引数にWsmgrWindowオブジェクトを指定してください。

CloseUserScreen()

viewオブジェクトのunloadメソッドに置き換えてください。

addWidget(WsmgrWidgetObj)

エミュレータ画面更新時に配置した部品が削除されます。WsmgrWidgetオブジェクトのsetStyleメソッドの'sticky'オプションにtrueを指定してください。