ページの先頭行へ戻る
WSMGR for Web V7.2 使用手引書L50
FUJITSU Software

32.4.18 trace/Traceオブジェクト

スクリプトログに任意の文字列を出力するためのオブジェクトです。

メソッド名

機能

Javascritp

VB/C#

log

Log

スクリプトログに任意の文字列を出力します。


注意

管理ツールでスクリプトログの出力設定が有効になっている場合のみ、ログの出力が行われます。詳細は「8.2.13 管理情報」の「■ログ」-「スクリプトログ:」を参照してください。

log/Log

スクリプトログの出力

指定された文字列をスクリプトログファイルへ出力します。


●呼び出し形式

log(message)

●パラメータ

パラメータ

説明

省略時の初期値

message

任意の文字列

空文字列


注意

以下の文字列はエスケープして使用してください。

クライアントスクリプト: \  " '
サーバスクリプト:  \  "

●リターン値

関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。


●JavaScriptを用いて記述した例

var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
dspemu.trace.log('ScriptLog');   // 任意の文字列の出力