エミュレータ画面のフィールド情報を参照、および操作するためのオブジェクトです。fieldオブジェクトを使用するには、screenオブジェクトのFindFieldメソッドでオブジェクトの取得が必要です。
メソッド名  | 機能  | |
|---|---|---|
JavaScript  | VB/C#  | |
bind  | -  | フィールドにイベントを登録  | 
getColor  | GetColor  | フィールドカラー値の取得  | 
getEndCol  | GetEndCol  | フィールドの終了桁位置を取得  | 
getEndPos  | GetEndPos  | フィールド終了位置の取得  | 
getEndRow  | GetEndRow  | フィールドの終了行位置を取得  | 
getGroup  | -  | フィールドに設定したグループ名の取得  | 
getHtmlElement  | -  | フィールドのHTMLエレメントを取得  | 
getInputText  | -  | フィールドに入力中の文字列を取得  | 
getName  | GetName  | フィールドに設定した名前を取得  | 
getNextField  | GetNextField  | 指定した先にあるフィールドオブジェクトを取得  | 
getNextInputField  | GetNextInputField  | 次の非保護フィールドのfieldオブジェクトを取得  | 
getOption  | -  | スタイルを設定したフィールドのオプションを取得  | 
getStartCol  | GetStartCol  | フィールドの開始桁位置を取得  | 
getStartPos  | GetStartPos  | フィールド開始位置の取得  | 
getStartRow  | GetStartRow  | フィールドの開始行位置を取得  | 
getState  | -  | radio、check属性の状態取得  | 
getStyle  | -  | フィールドのスタイル取得  | 
getText  | GetText  | フィールド文字列の取得  | 
getWidth  | -  | フィールドに設定した表示幅の取得  | 
isAutoEnter  | IsAutoEnter  | オートエンターフィールドの判定  | 
isBlink  | IsBlink  | ブリンクフィールドの判定  | 
isComplete  | IsComplete  | 完全入力フィールドの判定  | 
isEscape  | IsEscape  | 脱出要求フィールドの判定  | 
isHilight  | IsHilight  | 高輝度フィールドの判定  | 
isInput  | IsInput  | 非保護フィールドの判定  | 
isKana  | IsKana  | かなフィールドの判定  | 
isKonzai  | IsKonzai  | 混在フィールドの判定  | 
isLightpen  | IsLightpen  | ライトペン検出可能フィールドの判定  | 
isNihongo  | IsNihongo  | 日本語フィールドの判定  | 
isNumeric  | IsNumeric  | 数字フィールドの判定  | 
isProtected  | IsProtected  | 保護フィールドの判定  | 
isReverse  | IsReverse  | 反転フィールドの判定  | 
isTrigger  | IsTrigger  | トリガーフィールドの判定  | 
isUnderScore  | IsUnderScore  | 下線フィールドの判定  | 
isVisible  | IsVisible  | 可視フィールドの判定  | 
next  | Next  | 次のfieldオブジェクトを取得  | 
prev  | Prev  | 前のfieldオブジェクトを取得  | 
setFocus  | -  | フィールドにフォーカスを設定  | 
setGroup  | -  | フィールドのグループ名を設定  | 
setName  | SetName  | フィールドに名前を設定  | 
setOption  | -  | スタイルを設定したフィールドのオプションを変更  | 
setState  | -  | radio、check属性の状態変更  | 
setStyle  | -  | フィールドにスタイルを設定  | 
setText  | SetText  | フィールドに文字列を入力  | 
setWidth  | -  | フィールドの表示幅の設定  | 
オブジェクト名  | 機能  | 初期値  | |
|---|---|---|---|
JavaScript  | VB/C#  | ||
event  | -  | イベントの発生時にbindメソッドで登録したコールバック関数に渡されるオブジェクト  | -  | 
プロパティ名  | 設定  | 参照  | 機能  | |
|---|---|---|---|---|
JavaScript  | VB/C#  | |||
length  | Length  | -  | ○  | フィールド長を取得 ※フィールドアトリビュートは含まれません  | 
fieldオブジェクトのフィールドへイベントを登録
fieldオブジェクトのフィールドに指定したイベントが発生した際に呼び出されるコールバック関数を登録します。
スタイルを指定したフィールドで、指定されたイベントの発生時にコールバック関数を呼び出します。
●呼び出し形式
bind(type, func, data)
●パラメータ
パラメータ  | 説明  | 省略時の初期値  | 
|---|---|---|
type  | コールバック関数を登録するイベント名を示す文字列  | 省略できません  | 
func  | コールバック関数を指定  | null  | 
data  | コールバック関数に渡す任意のパラメータ  | null  | 
●スタイルごとのイベント一覧
スタイル  | イベントの発生タイミング  | 
|---|---|
"assist"  | load:フィールドのロード時  | 
"select"  | load:初期データのロード時  | 
"button"  | load:フィールドのロード時  | 
"link"  | load:フィールドのロード時  | 
"calendar"  | load:フィールドのロード時  | 
"check"  | load:フィールドのロード時  | 
"radio"  | load:フィールドのロード時  | 
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
field.setStyle("button"); // フィールドに「button」属性を設定
field.bind("click", onClick); // フィールドへコールバック関数を登録フィールドカラー値の取得
フィールドより表示カラーの値を取得します。
●呼び出し形式
getColor()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとカラーを示す値の文字列を返します。
返却される文字列  | 説明  | 
|---|---|
Default  | 背景色(初期値)  | 
Blue  | 青  | 
Red  | 赤  | 
Magenta  | マゼンタ  | 
Green  | 緑  | 
Cyan  | シアン  | 
Yellow  | 黄  | 
white  | 白  | 
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var color = field.getColor();                        // 上記のカラー値を取得フィールドの終了桁位置を取得
フィールドの終了桁位置を取得します。
●呼び出し形式
getEndCol()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドの終了桁位置を返します。エラーが発生した場合は-1を返します。エラーの詳細は、getError/GetErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var col = field.getEndCol(); // フィールドの終了桁位置を取得フィールド終了位置の取得
フィールドの終了位置のアドレスを取得します。
●呼び出し形式
getEndPos()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドの終了位置のアドレスを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var addr = field.getEndPos();                    // フィールドの終了位置を取得フィールドの終了行位置を取得
フィールドの終了行位置を取得します。
●呼び出し形式
getEndRow()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドの終了行位置を返します。エラーが発生した場合は-1を返します。エラーの詳細は、getError/GetErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var row = field.getEndRow(); // フィールドの終了行位置を取得フィールドに設定したグループ名を取得
フィールドに設定したグループ名を取得します。
●呼び出し形式
getGroup()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドに設定されているグループ名を返します。グループ名が設定されていない場合、およびエラーが発生した場合は空文字を返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("選択1");  // 文字列「選択1」を含むfieldオブジェクトを取得
var group = field.getGroup(); // フィールドに設定されているグループ名を取得フィールドのHTMLエレメントを取得
スタイルに指定したフィールドのHTMLエレメントを取得します。
●呼び出し形式
getHtmlElement()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとHTMLエレメントを返します。Web属性に設定されていない場合、およびエラーが発生した場合はnullを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("担当者");  // 文字列「担当者」を含むfieldオブジェクトを取得
var element = field.getHtmlElement(); // フィールドのHTMLエレメントを取得参考
getHtmlElementメソッドによるフィールドのHTMLエレメントの取得は、changeイベント、またはOnDspemuScreenUpdatedイベントで処理してください。
フィールドに入力中の文字列を取得
フィールドに入力中の文字列を取得します。
●呼び出し形式
getInputText()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドに入力している文字列を返します。対象フィールドが保護フィールドの場合、およびエラーが発生した場合は空文字を返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("担当者");  // 文字列「担当者」を含むfieldオブジェクトを取得
field = field.getNextInputField();
var text = field.getInputText(); // フィールドの入力文字列を取得フィールドに設定した名前を取得
フィールドに設定した名前を取得します。
●呼び出し形式
getName ()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールド名を返します。名前が設定されていない場合、およびエラーが発生した場合は空文字を返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("担当者");  // 文字列「担当者」を含むfieldオブジェクトを取得
var name = field.getName(); // フィールドの名前を取得指定した先に存在するフィールドオブジェクトを取得
エミュレータ画面より取得したfieldオブジェクトから、指定数分先に存在するfieldオブジェクトを取得します。
●呼び出し形式
getNextField(index)
●パラメータ
パラメータ  | 説明  | 省略時の初期値  | 
|---|---|---|
index  | 取得対象のfieldオブジェクトまでの数を指定  | 1  | 
●リターン値
関数の呼び出しに成功すると取得したfieldオブジェクトを返します。フィールドが見つからなかった場合、およびエラーが発生した場合はnullを返します。エラーの詳細は、getError/GetErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
field = field.GetNextField(2); // 2つ先のフィールドの取得■getNextInputField/GetNextInputField
次の非保護フィールドのfieldオブジェクトを取得
エミュレータ画面より取得したfieldオブジェクトの次に定義されている入力フィールドを取得します。
●呼び出し形式
getNextInputField()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功すると取得したfieldオブジェクトを返します。フィールドが見つからなかった場合、およびエラーが発生した場合はnullを返します。エラーの詳細は、getError/GetErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
field = field.getNextInputField(); // 非保護フィールドの取得スタイルを設定したフィールドのオプションを取得
スタイルを設定したフィールドのオプションを取得します。
●呼び出し形式
getOption()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功すると設定されているオプションを返します。エラーが発生した場合はnullを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●オプション
オプション  | 設定値  | 
|---|---|
disabled  | true:部品の無効化  | 
changeMonth  | true:月をプルダウンで選択可能とする  | 
changeYear  | true:年をプルダウンで選択可能とする  | 
showOtherMonths  | true:各月の空いているスペースに前月、次月の日を表示  | 
selectOtherMonths  | true:空いているスペースに表示した日を選択可能とする  | 
firstDay  | 週の始まりの曜日を数値(0~6)で指定  | 
numberOfMonths  | カレンダーを表示する数を数値で指定  | 
minDate  | 表示するカレンダーを文字列で指定(初期値:null)  | 
maxDate  | 表示するカレンダーを文字列で指定(初期値はnull)  | 
dateFormat  | カレンダー選択時に取得されるフォーマットを文字列で指定  | 
showMonthAfterYear  | true:年表示の後に月を表示(初期値)  | 
dayNamesMin  | 曜日の表示名を文字列の配列で指定  | 
monthNames  | 月の表示名を文字列の配列で指定  | 
nextText  | 翌月への移動ボタン名を文字列で指定  | 
prevText  | 前月への移動ボタン名を文字列で指定  | 
url  | リンク部品クリック時に表示するページのURLを指定(初期値:null)  | 
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
// カレンダー
var field = dspemu.screen.findField("受注日");  // 文字列「受注日」を含むfieldオブジェクトを取得
field.setStyle("calendar"); // フィールドに「calendar」属性を設定
var option = field.getOption(); //スタイルのオプションを取得
option.firstDay = 1; // calendarオプションで週の始まりを月曜に指定
field.setOption(option); // フィールドへオプションの設定
// ボタン
field = dspemu.screen.findField("実行");  // 文字列「実行」を含むfieldオブジェクトを取得
field.setStyle("button"); // フィールドに「button」属性を設定
option = field.getOption(); // スタイルのオプションを取得
option.disabled = true; // 無効化オプションを設定
field.setOption(option); // フィールドへオプションの設定フィールドの開始桁位置を取得
フィールドの開始桁位置を取得します。
●呼び出し形式
getStartCol()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドの開始桁位置を返します。エラーが発生した場合は-1を返します。エラーの詳細は、getError/GetErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var col = field.getStartCol(); // フィールドの開始桁位置を取得フィールド開始位置の取得
フィールドの開始位置のアドレスを取得します。
●呼び出し形式
getStartPos()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドの開始位置のアドレスを返します
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var addr = field.getStartPos();                    // フィールドの開始位置を取得フィールドの開始行位置を取得
フィールドの開始行位置を取得します。
●呼び出し形式
getStartRow()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドの開始行位置を返します。エラーが発生した場合は-1を返します。エラーの詳細は、getError/GetErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var row = field.getStartRow(); // フィールドの開始行位置を取得フィールドスタイルの状態を取得
フィールドのスタイルが、radio、またはcheckの場合にスタイルの状態を取得します。
●呼び出し形式
getState ()
●パラメータ
ありません
●リターン値
フィールドがチェック状態の場合はtrueを返します。フィールドのスタイルがradio、またはcheckではない場合、およびチェックされていない場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if(field.getState()) { // フィールドのチェック状態を判定
    // チェック状態の処理
}フィールドのスタイルを取得
エミュレータ画面上のフィールドに設定されているスタイルを取得します。
●呼び出し形式
getStyle()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとスタイル名を返します。スタイルが未指定、およびエラーが発生した場合は空文字を返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("担当者");  // 文字列「担当者」を含むfieldオブジェクトを取得
var style = field.getStyle(); // フィールドのスタイルを取得フィールド文字列の取得
フィールド内の文字列を取得します。
●呼び出し形式
getText()
●パラメータ
パラメータはありませんが、リモートフォントをコード値で取得する場合は、次の関連プロパティをあらかじめ設定してください。
プロパティ  | 説明  | 省略時の初期値  | 
|---|---|---|
textCodeType/TextCodeType  | エミュレータ画面から取得する文字列に含まれるリモートフォントをコード値で取得するか指定します。  | ""空文字  | 
参考
textCodeType/TextCodeTypeプロパティに'mixed'を指定した場合、指定範囲に含まれる「[」はエスケープされ「[[」として取得されます。
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドの文字列を返します。フィールドに文字が存在しない場合、またはエラーが発生した場合は空文字を返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var text = field.getText(); // フィールドの文字を取得フィールドに設定した表示幅を取得
フィールドに設定した表示幅を取得します。
●呼び出し形式
getWidth()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとフィールドに設定されているスタイルの表示幅を返します。エラーが発生した場合は-1を返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var width = field.getWidth(); // フィールドに設定されている表示幅を取得オートエンターフィールドの判定
フィールドがオートエンターフィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isAutoEnter()
●パラメータ
ありません
●リターン値
オートエンターフィールドの場合はtrueを返します。オートエンターフィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isAutoEnter())                    // オートエンターフィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドはオートエンターフィールドです");ブリンクフィールドの判定
フィールドがブリンクフィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isBlink()
●パラメータ
ありません
●リターン値
ブリンクフィールドの場合はtrueを返します。ブリンクフィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isBlink())                    // ブリンクフィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドはブリンクフィールドです");完全入力フィールドの判定
フィールドが完全入力フィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isComplete()
●パラメータ
ありません
●リターン値
完全入力フィールドの場合はtrueを返します。完全入力フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isComplete())                    // 完全入力フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは完全入力フィールドです");脱出要求フィールドの判定
フィールドが脱出要求フィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isEscape()
●パラメータ
ありません
●リターン値
脱出要求フィールドの場合はtrueを返します。脱出要求フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isEscape())                    // 脱出要求フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは脱出要求フィールドです");高輝度フィールドの判定
フィールドが高輝度フィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isHilight()
●パラメータ
ありません
●リターン値
高輝度フィールドの場合はtrueを返します。高輝度フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isHilight())                    // 高輝度フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは高輝度フィールドです");非保護フィールドの判定
非保護フィールドを判定します。
●呼び出し形式
isInput()
●パラメータ
ありません
●リターン値
非保護フィールドの場合、trueを返します。非保護フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isInput()) {    // フィールドが非保護フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは非保護フィールドです");
}かなフィールドの判定
フィールドがかなフィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isKana()
●パラメータ
ありません
●リターン値
かなフィールドの場合はtrueを返します。かなフィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isKana())                    // かなフィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドはかなフィールドです");混在フィールドの判定
フィールドが混在フィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isKonzai()
●パラメータ
ありません
●リターン値
混在フィールドの場合はtrueを返します。混在フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isKonzai())                    // 混在フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは混在フィールドです");ライトペン検出可能フィールドの判定
フィールドがライトペン検出可能フィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isLightpen()
●パラメータ
ありません
●リターン値
ライトペン検出可能フィールドの場合はtrueを返します。ライトペン検出可能フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isLightpen())                    // ライトペン検出フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドはライトペン検出可能フィールドです");日本語フィールドの判定
フィールドが日本語フィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isNihongo()
●パラメータ
ありません
●リターン値
日本語フィールドの場合はtrueを返します。日本語フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザ");  // 文字列「ユーザ」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isNihongo())                    // 日本語フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは日本語フィールドです");数字フィールドの判定
フィールドが数字フィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isNumeric()
●パラメータ
ありません
●リターン値
数字フィールドの場合はtrueを返します。数字フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isNumeric())                    // 数字フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは数字フィールドです");保護フィールドの判定
フィールドが保護フィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isProtected()
●パラメータ
ありません
●リターン値
保護フィールドの場合はtrueを返します。保護フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isProtected())                    // 保護フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは保護フィールドです");反転フィールドの判定
フィールドが反転フィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isReverse()
●パラメータ
ありません
●リターン値
反転フィールドの場合はtrueを返します。反転フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isReverse())                    // 反転フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは反転フィールドです");トリガーフィールドの判定
フィールドがトリガーフィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isTrigger()
●パラメータ
ありません
●リターン値
トリガーフィールドの場合はtrueを返します。トリガーフィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isTrigger())                    // トリガーフィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドはトリガーフィールドです");下線フィールドの判定
フィールドが下線フィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isUnderScore()
●パラメータ
ありません
●リターン値
下線フィールドの場合はtrueを返します。下線フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isUnderScore())                    // 下線フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは下線フィールドです");可視フィールドの判定
フィールドが表示可能なフィールドであるかを判定します。
●呼び出し形式
isVisible()
●パラメータ
ありません
●リターン値
可視フィールドの場合はtrueを返します。可視フィールド以外の場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
if (field.isVisible())                    // 可視フィールドかどうか
    dspemu.macro.MsgBox("フィールドは可視フィールドです");次のfieldオブジェクトを取得
現在のフィールドの次のフィールドから、fieldオブジェクトを取得します。
●呼び出し形式
next()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功すると次のfieldオブジェクトを返します。現在のフィールドが最終フィールドで、次のフィールドが存在しない場合nullを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var nextfield = field.next();                        // 上記の次のオブジェクトを取得前のfieldオブジェクトを取得
現在のフィールドの前のフィールドから、fieldオブジェクトを取得します。
●呼び出し形式
prev()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功すると前のfieldオブジェクトを返します。現在のフィールドが先頭フィールドで、前のフィールドが存在しない場合nullを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
var prevfield = field.prev();                        // 上記の前のオブジェクトを取得フィールド、または、スタイルを適用したフィールド(部品)にフォーカスを設定します。
●呼び出し形式
setFocus()
●パラメータ
ありません
●リターン値
関数の呼び出しに成功すると前のfieldオブジェクトを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field1 = dspemu.screen.findField('ENTER'); 
field1.setStyle('button'); 
var field2 = dspemu.screen.findField('受注入力'); 
field2.setStyle('radio', false); 
field2.bind('click', function (e) {
    if (e.checked) {
        // ボタンスタイルを適用したフィールドにフォーカスを設定
        field1.setFocus();
    }
});
フィールドへグループ名を設定
エミュレータ画面のフィールドにグループ名を指定します。フィールドのスタイルがradioの場合のみ有効です。
●呼び出し形式
setGroup(name)
●パラメータ
パラメータ  | 説明  | 省略時の初期値  | 
|---|---|---|
name  | フィールドに設定するグループ名  | 設定した値をクリア  | 
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("選択1");  // 文字列「選択1」を含むfieldオブジェクトを取得
field.setStyle("radio"); // フィールドをラジオボタンスタイルに変更
field.setGroup("グループ1"); // フィールドにグループ名を設定フィールドへ名前を設定
エミュレータ画面のフィールドに名前を指定します。
●呼び出し形式
setName(name)
●パラメータ
パラメータ  | 説明  | 省略時の初期値  | 
|---|---|---|
name  | フィールドに設定する名前の文字列  | 設定した値をクリア  | 
注意
複数のフィールドに同じ名前を指定することはできません。
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("担当者");  // 文字列「担当者」を含むfieldオブジェクトを取得
field.setStyle("button"); // フィールドをボタンスタイルに変更
field.setName("担当者"); // フィールドの名前を「担当者」に設定スタイルを設定したフィールドへオプションを設定
スタイルを設定したフィールドにオプションを設定します。
●呼び出し形式
setOption(option)
●パラメータ
パラメータ  | 説明  | 省略時の初期値  | 
|---|---|---|
option  | スタイルを設定したフィールドへオプションをオブジェクトで指定  | 初期設定で表示  | 
●オプション
オプション  | 設定値  | 適用されるスタイル  | 
|---|---|---|
disabled  | true:部品の無効化  | button、calendar、check、radio、select  | 
changeMonth  | true:月をプルダウンで選択可能とする  | calendar  | 
changeYear  | true:年をプルダウンで選択可能とする  | calendar  | 
showOtherMonths  | true:各月の空いているスペースに前月、次月の日を表示  | calendar  | 
selectOtherMonths  | true:空いているスペースに表示した日を選択可能とする  | calendar  | 
firstDay  | 週の始まりの曜日を数値(0~6)で指定  | calendar  | 
numberOfMonths  | カレンダーを表示する数を数値で指定  | calendar  | 
minDate  | 表示するカレンダーを文字列で指定(初期値:null)  | calendar  | 
maxDate  | 表示するカレンダーを文字列で指定(初期値はnull)  | calendar  | 
dateFormat  | カレンダー選択時に取得されるフォーマットを文字列で指定  | calendar  | 
showMonthAfterYear  | true:年表示の後に月を表示(初期値)  | calendar  | 
dayNamesMin  | 曜日の表示名を文字列の配列で指定  | calendar  | 
monthNames  | 月の表示名を文字列の配列で指定  | calendar  | 
nextText  | 翌月への移動ボタン名を文字列で指定  | calendar  | 
prevText  | 前月への移動ボタン名を文字列で指定  | calendar  | 
url  | リンク部品クリック時に表示するページのURLを指定(初期値:null)  | link  | 
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
// カレンダー
var field = dspemu.screen.findField("受注日");  // 文字列「受注日」を含むfieldオブジェクトを取得
field.setStyle("calendar"); // フィールドをカレンダースタイルに設定
field.setOption({minDate: "-5d", maxDate: "+1d"}); // 選択可能日を5日前~翌日までに設定
// ボタン
fieldn = dspemu.screenfindField("実行"); // 文字列「実行」を含むfieldオブジェクトを取得
field.setStyle("button"); // フィールドに「button」スタイルを設定
field.setOption({disabled: true}); // ボタンを無効化フィールドスタイルの状態を設定
フィールドのスタイルが、radio、またはcheckの場合にスタイルの状態を設定します。
●呼び出し形式
setState(checked)
●パラメータ
パラメータ  | 説明  | 省略時の初期値  | 
|---|---|---|
checked  | true:チェック状態に設定  | false  | 
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。フィールドのスタイルがradio、またはcheckではない場合、およびエラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
field.setStyle("radio"); // フィールドをラジオボタンスタイルに設定
field.setState(true); // フィールドをチェック状態に設定フィールドのスタイルを変更
エミュレータ画面上のフィールドを指定したスタイルに変更します。
●呼び出し形式
setStyle(style[, value, styleOption])
●パラメータ
パラメータ  | 説明  | 省略時の初期値  | 
|---|---|---|
style  | 設定するスタイルを示す文字列  | 設定されたスタイルを解除  | 
value  | スタイルの初期値を示す文字列  | |
styleOption  | スタイルの表示オプションをオブジェクトで指定  | 
●スタイル
スタイル  | 説明  | 
|---|---|
"assist"  | フィールドを入力候補に設定します。  | 
"button"  | フィールドをボタンに設定します。  | 
"calendar"  | フィールドをカレンダー属性に設定します。  | 
"check"  | フィールドをチェックボックスに設定します。  | 
"hide"  | フィールドを非表示に設定します。  | 
"link"  | フィールドをリンクに設定します。  | 
"radio"  | フィールドをラジオボタンに設定します。  | 
"select"  | フィールドをリストボックスに設定します。  | 
空文字("")  | スタイルを初期値に設定します。  | 
●スタイルと初期値
スタイル  | 値  | 初期値の説明  | 
|---|---|---|
"button"  | "full-field"  | フィールド全体(初期値)  | 
"round-text"  | 前後空白を取り除いた領域  | |
"attribute"  | フィールドアトリビュート位置  | |
"link"  | "full-field"  | フィールド全体 (初期値)  | 
"round-text"  | 前後空白を取り除いた領域  | |
"radio"  | true  | 選択状態  | 
false  | 非選択状態(初期値)  | 
●スタイルオプション
オプション  | 説明  | 
|---|---|
"font-color"  | スタイルを適用したフィールドのフォントカラーを指定  | 
"font-size"  | スタイルを適用したフィールドのフォントサイズを指定 assist、button、calendar、check、radio、link、select  | 
"disabled"  | スタイルを適用したフィールドの有効化/無効化を指定  | 
"text-align"  | スタイルを適用したフィールド文字列の表示位置を指定 'center':中央寄せ表示(初期値) 適用可能スタイル:button、calendar(ボタン表示時)  | 
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField('担当者');  // 文字列「担当者」を含むfieldオブジェクトを取得
// フィールドにボタンスタイルを適用し、フォントサイズ、フォントカラーを指定
field.setStyle('button', { 'font-size': 90, 'font-color': 'blue'});フィールドに文字列を入力
フィールドに指定した文字列を入力します。文字列はフィールドの先頭から入力され、フィールド長で指定文字列を切り詰めて入力します。
●呼び出し形式
setText(text)
●パラメータ
パラメータ  | 説明  | 省略時の初期値  | 
|---|---|---|
text  | 入力する文字列  | 省略できません  | 
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
参考
メソッド呼び出し時に入力禁止状態だった場合は、RESETキーによる解除後に指定された文字列を入力します。また、指定されたすべての文字入力が正常に行われた結果、入力禁止状態となった場合もRESETキーにより解除されます。
入力禁止状態を解除した場合は、リターン値はfalseを返します。エラーの詳細コードは28(キー入力禁止を解除しました)を返します。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.findField("ユーザID");  // 文字列「ユーザID」を含むfieldオブジェクトを取得
field = field.getNextInputField(); // 次の入力可能フィールドを取得
field.setText("USER1"); // フィールドに「USER1」を入力フィールドの表示幅を設定
フィールドの表示幅を指定します。フィールドのスタイルがbutton、select、assistの場合、かつスタイルの初期値がattribute以外の場合のみ有効です。
●呼び出し形式
setWidth(value)
●パラメータ
パラメータ  | 説明  | 省略時の初期値  | 
|---|---|---|
value  | "auto":自動で幅を設定(初期値)  | 省略できません  | 
注意
スタイルを設定したフィールドが隣のフィールドと重なった場合は、フィールドの上に重なって表示されます。
重なり合うフィールドの両方にスタイルが設定されていた場合は、後から生成されたフィールドが上に重なって表示されます。
●リターン値
関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。
●JavaScriptを用いて記述した例
var dspemu = new WsmgrDspemu();  // インスタンスの作成
var field = dspemu.screen.getField(10, 5);  // fieldオブジェクトを取得
field.setWidth("auto"); // フィールド幅を自動で表示