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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L50
FUJITSU Software

16.1.1 記録される操作履歴について


1)操作履歴として記録されるデータ

履歴データとしてホスト画面の受信データ、ホストへの送信データは、入力操作、アテンションキー操作、およびローカルコピー操作などが記録されます。ファイル転送の実行履歴も記録されますが、転送データの内容は記録されません。


2)保存される操作履歴

保存される操作履歴について説明します。

注意

システムの日付や時刻を手動で変更する場合は、必ず保存されている操作履歴を別フォルダへ移動した後に行ってください。操作履歴は操作順に記録しているため、移動せずに変更した場合、記録済みの操作履歴の上書きや管理情報の不整合が発生することがあります。

なお、V7.2L50より履歴ファイルのフォルダパスはWSMGR for Webインストールフォルダ内のconfig\log\userlogに変更になりました。


3)操作履歴の確認方法

管理者は、記録済み操作履歴を専用ツール「操作履歴ビューア」を使用して、操作履歴の確認や任意の履歴データをファイルに出力することができます。操作履歴ビューアはコマンドラインで使用することもできます。詳細は後述の「16.3 操作履歴ビューアの使用方法」を参照してください。