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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L50
FUJITSU Software

はじめに

WSMGR for Webは、パソコン上にホストコンピュータ(以降、ホストと呼びます)との連携機能を実現するものです。

本書では、WSMGR for Webの概要、インストール方法、管理ツール、およびエミュレータの機能について説明しています。


2015年12月


[高度な安全性が要求される用途への使用について]

本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業等の一般的用途を想定して開発・設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう開発・設計・製造されたものではありません。
お客さまは本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に使用しないでください。また、お客さまがハイセイフティ用途に本製品を使用したことにより発生する、お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても富士通株式会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。


輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。


[インターネットでの使用について]

インターネットに接続して使用する場合は、本書で説明する運用環境によりセキュリティ侵害対策を構築したうえでご使用ください。


WSMGRは、富士通株式会社の登録商標です。
Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vista、Internet Explorerは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。画面の使用に際して米国Microsoft Corporationの許諾を得ています。
Firefoxは、Mozilla Foundation の商標または登録商標です。
Google Chromeは Google Inc. の商標または登録商標です。
Safariは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPadはApple Inc.の商標です。


Copyright 2015 FUJITSU LIMITED

このマニュアルでの表記方法


●ソフトウェアの名称

本書では製品名を次のように略しています。

製 品 名

記 述

WSMGR for Web V7.2

WSMGR、またはWSMGR for Web

WSMGR for Web External V7.2

WSMGR、WSMGR for Web、またはWSMGR for Web External

WSMGR for Web
WSMGR for Web External

WSMGR for Web

WSMGR V4.1、WSMGR V7.1、WSMGR V7.2

WSMGR V4.1、WSMGR 7.1、WSMGR 7.2、またはWSMGR 4.1/7.1/7.2

Windows® 10

Windows 10

Windows® 8.1

Windows 8.1、またはWindows 8

Windows® 8

Windows 8

Windows® 7

Windows 7

Windows Vista® Home Basic
Windows Vista® Home Premium
Windows Vista® Business
Windows Vista® Enterprise
Windows Vista® Ultimate

Windows Vista

Microsoft® Windows Server® 2012 R2

Windows Server 2012 R2

Microsoft® Windows Server® 2012

Windows Server 2012

Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Foundation
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Enterprise
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Datacenter

Windows Server 2008、またはWindows Server 2008 R2

Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、
Windows Sever 2012、Windows Sever 2012 R2、
Windows Server 2008、Windows Sever 2008 R2

Windows

Windows® Internet Explorer® 11
Windows® Internet Explorer® 10
Windows® Internet Explorer® 9
Windows® Internet Explorer® 8

Internet Explorer、またはInternet Explorer 11、Internet Explorer 10、Internet Explorer 9、Internet Explorer 8、またはIE

Microsoft Edge

Edge

Mozilla® Firefox®

Firefox

Google Chrome™

Chrome

Apple® Safari™

Safari


エディション固有情報

本書では「WSMGR for Web」と「WSMGR for Web External」でサポートしているすべての内容が含まれています。WSMGR for WebとWSMGR for Web Externalとの機能差や特記事項については、【WSMGR for Web External】として該当の箇所に記載します。


●キーの操作の説明

パソコンのキーボードとディスプレイサブシステムのキーボードは種類が異なります。

ディスプレイサブシステムが持っている機能のキー操作をパソコンのキーにあてはめて説明しています。(「18.3 エミュレーション・キー」、および「23.3 エミュレーション・キー」)


(1) 通常のキーの機能を使用するとき

例)■ENTERキー【実行】

このときのENTERキー:

ディスプレイサブシステムで使用するキーの呼称を表しています。

【実行】:

パソコンのキーボードの刻印を表しています。


(2) キーを2つ以上組み合わせて使用するとき

例)■BACK TABキー【CTRL】+【←】

【CTRL】+【←】:

【CTRL】を押しながら【←】を押すということを表しています。


(3) キーボードの前面の機能を使用するとき(この場合はDUP

例)【DUP】

実際には、【SHIFT】+【挿入】の操作がありますが、上のようにパソコンのキーの前面にある文字だけを記述します。


(4) エミュレータ対応キーボードを使用するとき

エミュレータ対応のキーは《 》で囲んであります。


●コマンドの入力の方法

例)
〈データセット指定〉[USING ( 〈 パラメータリストファイル名〉〈パラメータリスト識別番号〉[ OPERATE| NOOPERATE])]

[ ]:

囲まれた部分は省略可能を表しています。

  | :

両側にあるものはどちらかを選択ということを表しています。

〈 〉:

囲まれた部分は設定する項目を表しています。


●本書での表記方法

[ ]:

ウィンドウ画面上のメニュー名、コマンド名、各種ボックス名、オプション名、ボタン名を表します。

ソフトウェア説明書について

WSMGR for Web のシステムディスクには、『ソフトウェア説明書』が入っています。
『ソフトウェア説明書』には、ご使用のパソコンの機種の違いに対する注意事項などを掲載しています。ご使用の前には必ずお読みください。
ここでは、WindowsがドライブCにインストール済みであることを前提として説明していきます。
『ソフトウェア説明書』をご覧になるには、CD-ROMドライブにWSMGR for Webが収められているCD-ROMを入れてください。(以降、CD-ROMドライブを“D”ドライブと仮定します)


     D:\readme.txt