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Symfoware Server V12.2.0 クラスタ運用ガイド
FUJITSU Software

A.1.4 Glsリソースの作成、または、引継ぎネットワークリソースの作成

引継ぎネットワークを使用する場合は、Glsリソースまたは引継ぎネットワークリソースを作成します。ここでは、引継ぎネットワークリソースの設定例を示します。

参照

  • Glsリソースの作成については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。

  • 引継ぎネットワークリソースの作成の詳細については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。

引継ぎネットワークリソースの作成は、以下の手順で行います。

  1. Resource作成を起動します。

    [userApplication Configuration Wizard]画面を起動し、[Resourceの作成]を選択します。


  2. Resourceタイプを選択します。

    Resourceタイプに“Ipaddress”を選択します。


  3. SysNode(ノード)を選択します。

    リソースを設定するSysNode(ノード)を選択します。


  4. 引継ぎネットワーク種別を選択します。

    引継ぎネットワークの種別に“IPアドレス引継ぎ”を選択します。


  5. インタフェースを選択します。

    ネットワークインタフェースカード(NIC)の選択を行います。

    クラスタリソースマネージャに登録されているNICが表示されます。


  6. IPアドレス/ホスト名を選択、作成します。

    引継ぐIPアドレス、ホスト名の選択、作成を行います。


  7. 引継ぎIPアドレスのインタフェース属性を設定します。

    引継ぎIPアドレスのインタフェース属性の設定を行います。設定値については、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照して設定してください。


  8. 引継ぎネットワークの登録情報を確認します。

    [登録情報の確認]画面で、設定した内容の確認を行います。設定した内容が正しければ、[登録]ボタンをクリックし、設定内容を登録します。