PL/extJavaを変更する方法について説明します。
サーバインスタンス(JavaVM)の追加、削除について説明します。
サーバインスタンス(JavaVM)は、1個のJavaVMです。1個のサーバインスタンス(JavaVM)で、最大64個のJavaアプリケーションを同時に実行できます。
Javaアプリケーションの同時実行数は、サーバインスタンス(JavaVM)を追加することで拡張できます。また、Javaアプリケーションの同時実行数を小さくする場合、追加したサーバインスタンス(JavaVM)を削除します。
インスタンスの停止
インスタンスを停止します。
停止方法については、“2.1 インスタンスの起動と停止”を参照してください。
インスタンスの停止に失敗した場合は、“8.11 インスタンス停止失敗時の対処”を参照してください。
データベースクラスタの設定変更
インスタンスの最大同時接続数(max_connections)を変更します。
同時接続数の変更方法については、“7.2.3.1 データベースクラスタの設定”を参照してください。
サーバインスタンス(JavaVM)の追加と削除
pgx_jadminコマンドのadd-instance、またはdelete-instanceサブコマンドで、サーバインスタンス(JavaVM)を追加、または削除します。
例
[サーバインスタンス(JavaVM)の追加]
$ pgx_jadmin add-instance --dbname db01 --instanceport 26801,26802
[サーバインスタンス(JavaVM)の削除]
$ pgx_jadmin delete-instance --dbname db01
参照
add-instance、およびdelete-instanceサブコマンドの詳細は、“リファレンス”の“pgx_jadmin”を参照してください。
インスタンスの起動
インスタンスを起動します。
起動方法については、“2.1 インスタンスの起動と停止”を参照してください。
インスタンスの起動に失敗した場合は、“8.10 インスタンス起動失敗時の対処”を参照してください。
データベースの接続情報の変更について説明します。
インスタンスの停止
インスタンスを停止します。
停止方法については、“2.1 インスタンスの起動と停止”を参照してください。
インスタンスの停止に失敗した場合は、“8.11 インスタンス停止失敗時の対処”を参照してください。
データベース接続情報の変更
pgx_jadminコマンドのmodify-container-dbサブコマンドで、データベース接続情報を変更します。
以下のデータベース接続情報を変更できます。
インスタンスのポート番号
データベースに接続するユーザー名
データベースに接続するパスワード
例
データベースに対する接続ユーザー名を「user02」に変更する場合
$ pgx_jadmin modify-container-db --dbname db01 --dbuser user02
参照
modify-container-dbサブコマンドの詳細は、“リファレンス”の“pgx_jadmin”を参照してください。
インスタンスの起動
インスタンスの接続情報を更新した後、インスタンスを起動します。
起動方法については、“2.1 インスタンスの起動と停止”を参照してください。
インスタンスの起動に失敗した場合は、“8.10 インスタンス起動失敗時の対処”を参照してください。
ドメイン管理用のポート番号、またはサーバインスタンス(JavaVM)管理用のポート番号の変更について説明します。
ドメイン管理用のポート番号の変更
インスタンスの停止
インスタンスを停止します。
停止方法については、“2.1 インスタンスの起動と停止”を参照してください。
インスタンスの停止に失敗した場合は、“8.11 インスタンス停止失敗時の対処”を参照してください。
変更前のポート番号の確認
pgx_jadminコマンドのlist-domainサブコマンドで変更前のポート番号を確認します。
例
$ pgx_jadmin list-domain
参照
list-domainサブコマンドの詳細は、“リファレンス”の“pgx_jadmin”を参照してください。
ドメイン管理用ポート番号の変更
pgx_jadminコマンドのmodify-domain-portサブコマンドで、ポート番号を変更します。
例
ドメイン管理用のポート番号を「26600,26601,26602」に変更する場合
$ pgx_jadmin modify-domain-port --domainport 26600,26601,26602
参照
modify-domain-portサブコマンドの詳細は、“リファレンス”の“pgx_jadmin”を参照してください。
変更後のポート番号の確認
pgx_jadminコマンドのlist-domainサブコマンドで、ポート番号が変更されたことを確認します。
インスタンスの起動
インスタンスを起動します。
起動方法については、“2.1 インスタンスの起動と停止”を参照してください。
インスタンスの起動に失敗した場合は、“8.10 インスタンス起動失敗時の対処”を参照してください。
サーバインスタンス(JavaVM)管理用のポート番号の変更
インスタンスの停止
インスタンスを停止します。
停止方法については、“2.1 インスタンスの起動と停止”を参照してください。
インスタンスの停止に失敗した場合は、“8.11 インスタンス停止失敗時の対処”を参照してください。
変更前のポート番号の確認
pgx_jadminコマンドのlist-containerサブコマンドで変更前のポート番号を確認します。
例
$ pgx_jadmin list-container --dbname db1
参照
list-containerサブコマンドの詳細は、“リファレンス”の“pgx_jadmin”を参照してください。
サーバインスタンス(JavaVM)のポート番号の変更
pgx_jadminコマンドのmodify-instance-portサブコマンドにより、ポート番号を変更します。
例
サーバインスタンス(JavaVM)管理用のポート番号を「26701,26702」に変更する場合
$ pgx_jadmin modify-instance-port --instance db1-1 --instanceport 26701,26702
参照
modify-instance-portサブコマンドの詳細は、“リファレンス”の“pgx_jadmin”を参照してください。
変更後のポート番号の確認
pgx_jadminコマンドのlist-containerサブコマンドで、ポート番号が変更されたことを確認します。
インスタンスの起動
インスタンスを起動します。
起動方法については、“2.1 インスタンスの起動と停止”を参照してください。
インスタンスの起動に失敗した場合は、“8.10 インスタンス起動失敗時の対処”を参照してください。