Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) アプリケーション開発ガイド

本書の目的

本書は、Symfoware Analytics Server(Operational Data Store)のAPI連携機能を使用して、データ抽出アプリケーションを作成する方法を説明しています。

本マニュアルでは、本文中に“Interstage Information Storage”または“IIS”という用語で説明している箇所がありますが、“Symfoware Analytics Server(Operational Data Store)”に置き換えてお読みください。

本書の読者

本書は、以下の読者を対象としています。

• Symfoware Analytics Server(Operational Data Store)のデータ抽出アプリケーションを開発する方

前提知識

本書を読む場合、以下の知識が必要です。

• Javaに関する基本的な知識

• XMLに関する基本的な知識

• 使用するOSに関する基本的な知識

本書の構成

本書は以下の構成になっています。

第1章 API連携機能の概要

API連携機能の目的や位置付け、開発パターン、動作環境を説明しています。

第2章 アプリケーションの開発

API連携機能を使用したアプリケーション開発について説明しています。

第3章 条件の書式

抽出条件式およびリターン式を説明しています。

付録A エラー詳細番号とエラーメッセージ

API実行時に出力されるエラーメッセージについて説明しています。

付録B サンプルプログラム

データ抽出用のサンプルプログラムについて説明しています。

本書の表記について

マニュアル名称

本マニュアルでは、説明するうえで、次に示す名称、略称を使用しています。

本書に記載されているマニュアルの名称は、以下のように省略して表記します。

略称	正式名称
解説書	Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 解説書
導入ガイド	Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 導入ガイド
運用ガイド	Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 運用ガイド
アプリケーション開発ガイド（本書）	Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) アプリケーション開発ガイド
コマンドリファレンス	Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) コマンドリファレンス
Java APIリファレンス	Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) Java APIリファレンス
トラブルシューティング集	Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) トラブルシューティング集
メッセージ集	Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) メッセージ集
用語集	Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 用語集

略称

本書に記載されている製品の名称は、以下のように省略して表記します。

なお、本書では、システム名または製品名に付記される登録表示((TM)または®)は、省略しています。

略称	正式名称
Linux	・Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) ・Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)
Windows	・ Windows Server 2008 R2 (64bit) ・ Windows Server 2012 (64bit) ・ Windows Server 2012 R2 (64bit)

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

著作権

Copyright 2015 FUJITSU LIMITED

出荷年月および版数

2015年11月 初版