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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) 運用ガイド
FUJITSU Software

2.6 資源管理のリカバリ失敗からのリカバリ

rdbrcv、rdbrcvdicコマンドによる資源管理のリカバリに失敗したときのリカバリ方法について説明します。

システムメッセージ“qdg02243u”または“qdg02668u”が出力された場合、資源管理のバックアップ取得後にカテゴリの追加・削除、または資源管理のリカバリが行われたことにより、アーカイブログファイルが使用できなくなったことが考えられます。この場合、アーカイブログを使用しない方法でリカバリしてください。アーカイブログを使用しないリカバリのことをLOADモードによるリカバリと呼びます。

該当しない場合は、システムメッセージの利用者の対処にしたがってください。

LOADモードによるリカバリを行うと、資源管理の状態はバックアップ取得時点になるため、実際に格納されている蓄積データファイルとの不整合が発生します。

LOADモードによるリカバリを行った場合は不整合検出コマンド(dcccheck)を使用して、資源管理と実際に格納されている蓄積データファイルとの不整合を調査して、必要な対処を行ってください。


リカバリ方法

参照

dcccheckコマンドによる不整合の検出と対処については“3.6 不整合の検出”を参照してください