Internet Navigware 成績管理サービス V9.0 |
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第18章 オプション設定 |
ここではキャッシュに関連するオプションを指定します。
キャッシュ機構について
Internet Navigware 成績管理サービスは Internet Navigware Server と通信して情報を取得し、サーバ上のデータを表示します。
サーバからの情報の取得は表やグラフを表示するたびに行われますが、Internet Navigware 成績管理サービスでは、キャッシュ機構を導入することで処理を高速化しています。キャッシュ機構とは、以前に参照した表やグラフの情報をメモリ上にキャッシュとして蓄えて、もう一度同じ表やグラフを参照するとき、サーバと通信することなくメモリに蓄えた情報をすばやく表示するものです。
メモリ上にキャッシュとして蓄えられた表やグラフの情報は、成績管理サービスを終了するときにすべてクリアされます。
オプション ダイアログボックスのキャッシュ タブを選択します。
キャッシュを行う
チェックするとキャッシュを使用します。キャッシュを使用すると、使用しない場合に比べて表示速度が上がります。
キャッシュを使用しない場合は表示速度が遅くなる代わりに、常にサーバにある最新の情報を取得して表示します。
最新の情報に更新
キャッシュを使用する設定の場合でも、[表示]−[最新の情報に更新]メニューを選択するか、ツールバーの[最新の情報に更新]ボタンをクリックすることで、いつでもメモリに蓄えたキャッシュ情報をクリアし、画面を最新の情報に更新できます。
使用メモリサイズ
以前に参照した表やグラフの情報を蓄えるためのメモリサイズです。大きな値を設定するとその分だけたくさんの情報を蓄えることができますが、他のアプリケーションの動作に影響を与える可能性があります。分からない場合は 2048KB 程度を指定するようにしてください。
キャッシュクリア
蓄えたキャッシュ情報をすべてクリアします。
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