NSオプション用クローニングイメージを以下の手順で登録します。
登録するクローニングイメージは、作成するNSアプライアンスで利用する機能(ファイアーウォールまたは統合型ネットワークデバイス)に対応しているクローニングイメージを登録します。
本製品のメディアパックのCloneimgフォルダー配下から、使用するサーバモデル名が含まれるフォルダーをマネージャーのイメージファイル格納フォルダー配下のCloneimgフォルダーまたはCLONEIMGディレクトリにコピーします。
このとき、イメージファイル格納フォルダー配下にCloneimgフォルダーまたはCLONEIMGディレクトリが存在しない場合、事前に手動で作成してください。
デフォルトのイメージファイル格納フォルダーを使用している場合のコピー先は以下のとおりです。
【Windows】
WindowsがC:\にインストールされている場合のデフォルトは以下のとおりです。
Windows 64bit(x64)の場合
初期値: C:\Program Files (x86)\Resource Orchestrator\SVROR\ScwPro\depot\Cloneimg
Windows 32bit(x86)の場合
初期値: C:\Program Files\Resource Orchestrator\SVROR\ScwPro\depot\Cloneimg
【Linux】
デフォルトは以下のとおりです。
/var/opt/FJSVscw-deploysv/depot/CLONEIMG
rcxnetworkservice registerimageコマンドを実行します。
コマンドの詳細については、「A.1 rcxnetworkservice」を参照してください。
参考
提供世代は、本製品のメディアパックのCloneimgフォルダー名のサーバモデル名に続く数値より確認できます。
【サーバモデル名】
NS_OPTION_サーバモデル名_提供世代_提供世代詳細_提供元管理情報
NSアプライアンスで利用する機能とクローニングイメージの対応は以下のとおりです。
ファイアーウォールとして利用する場合
提供世代が、1以降でサポートしています。
統合型ネットワークデバイスとして利用する場合
提供世代が、2以降でサポートしています。