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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 NSオプション 説明書
FUJITSU Software

3.3.1 NSオプション用クローニングイメージの登録

NSオプション用クローニングイメージを以下の手順で登録します。

登録するクローニングイメージは、作成するNSアプライアンスで利用する機能(ファイアーウォールまたは統合型ネットワークデバイス)に対応しているクローニングイメージを登録します。

  1. 本製品のメディアパックのCloneimgフォルダー配下から、使用するサーバモデル名が含まれるフォルダーをマネージャーのイメージファイル格納フォルダー配下のCloneimgフォルダーまたはCLONEIMGディレクトリにコピーします。
    このとき、イメージファイル格納フォルダー配下にCloneimgフォルダーまたはCLONEIMGディレクトリが存在しない場合、事前に手動で作成してください。
    デフォルトのイメージファイル格納フォルダーを使用している場合のコピー先は以下のとおりです。

    【Windows】
    WindowsがC:\にインストールされている場合のデフォルトは以下のとおりです。

    • Windows 64bit(x64)の場合

      初期値: C:\Program Files (x86)\Resource Orchestrator\SVROR\ScwPro\depot\Cloneimg

    • Windows 32bit(x86)の場合

      初期値: C:\Program Files\Resource Orchestrator\SVROR\ScwPro\depot\Cloneimg

    【Linux】
    デフォルトは以下のとおりです。
    /var/opt/FJSVscw-deploysv/depot/CLONEIMG

  2. rcxnetworkservice registerimageコマンドを実行します。

    コマンドの詳細については、「A.1 rcxnetworkservice」を参照してください。


参考

  • 提供世代は、本製品のメディアパックのCloneimgフォルダー名のサーバモデル名に続く数値より確認できます。

    【サーバモデル名】
    NS_OPTION_サーバモデル名_提供世代_提供世代詳細_提供元管理情報

  • NSアプライアンスで利用する機能とクローニングイメージの対応は以下のとおりです。

    • ファイアーウォールとして利用する場合

      提供世代が、1以降でサポートしています。

    • 統合型ネットワークデバイスとして利用する場合

      提供世代が、2以降でサポートしています。