ページの先頭行へ戻る
ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.1.2 操作ガイド
FUJITSU Software

15.4 関連ソフトウェア

ここでは、関連ソフトウェアに関する必要な設定方法について説明します。


VM管理画面

RORコンソールからVM管理画面(サーバ仮想化ソフトウェアのクライアント画面)の起動を行うには、Java Plug-inのポリシー設定で起動を許可する設定が必要です。起動するVM管理画面については、「設計ガイド VE」の「D.2 利用する製品別の設定」を参照してください。

以下の手順で、VM管理画面の起動を許可する設定を行います。

  1. RORコンソールのサーバリソースツリーで、管理対象のVMホストまたはVMゲストを右クリックし、表示されたメニューで[VM管理画面起動]を選択します。

    [VM管理画面起動]ダイアログが表示されます。

  2. <OK>ボタンをクリックします。

    RORコンソールからVM管理画面の起動を許可する設定がない場合、VM管理画面を起動するためのJavaポリシー設定スクリプトの[ダウンロード]ダイアログが表示されます。

  3. <OK>ボタンをクリックします。

    Javaポリシー設定スクリプトがダウンロードされますので、保存します。

  4. 保存したJavaポリシー設定スクリプトを実行して、VM管理画面の起動を許可する設定を行います。

  5. 設定後、Webブラウザをすべてクローズします。

    Webブラウザを起動して、再ログインしたあと、RORコンソールからVM管理画面を起動できるようになります。

参考

スクリプトの関連付けの設定によっては、Javaポリシー設定スクリプトを実行するとコマンド プロンプトが一瞬だけ表示され、実行結果が確認できない場合があります。
その場合、[スタート]-[ファイル名を指定して実行(R)]を選択し、以下を実行してください。

wscript "Javaポリシー設定スクリプトのフルパス名"

注意

VMware vSphere 5.0以降でVM管理画面の起動を行うと、VM管理製品またはVMホストに自動的に接続し、ログイン失敗のエラーになる場合があります。
この場合、VM管理画面でパスワードを入力し、ログイン操作を行ってください。