ここでは、関連ソフトウェアに関する必要な設定方法について説明します。
VM管理画面
RORコンソールからVM管理画面(サーバ仮想化ソフトウェアのクライアント画面)の起動を行うには、Java Plug-inのポリシー設定で起動を許可する設定が必要です。起動するVM管理画面については、「設計ガイド VE」の「D.2 利用する製品別の設定」を参照してください。
以下の手順で、VM管理画面の起動を許可する設定を行います。
RORコンソールのサーバリソースツリーで、管理対象のVMホストまたはVMゲストを右クリックし、表示されたメニューで[VM管理画面起動]を選択します。
[VM管理画面起動]ダイアログが表示されます。
<OK>ボタンをクリックします。
RORコンソールからVM管理画面の起動を許可する設定がない場合、VM管理画面を起動するためのJavaポリシー設定スクリプトの[ダウンロード]ダイアログが表示されます。
<OK>ボタンをクリックします。
Javaポリシー設定スクリプトがダウンロードされますので、保存します。
保存したJavaポリシー設定スクリプトを実行して、VM管理画面の起動を許可する設定を行います。
設定後、Webブラウザをすべてクローズします。
Webブラウザを起動して、再ログインしたあと、RORコンソールからVM管理画面を起動できるようになります。
参考
スクリプトの関連付けの設定によっては、Javaポリシー設定スクリプトを実行するとコマンド プロンプトが一瞬だけ表示され、実行結果が確認できない場合があります。
その場合、[スタート]-[ファイル名を指定して実行(R)]を選択し、以下を実行してください。
wscript "Javaポリシー設定スクリプトのフルパス名" |
注意
VMware vSphere 5.0以降でVM管理画面の起動を行うと、VM管理製品またはVMホストに自動的に接続し、ログイン失敗のエラーになる場合があります。
この場合、VM管理画面でパスワードを入力し、ログイン操作を行ってください。