ここでは、PRIMEQUESTを利用する場合のサーバの登録方法について説明します。
PRIMEQUEST 2000シリーズの場合、以下のパーティションが管理対象サーバとして登録できます。
Extended Partitioning ModeがDisableのPPARパーティション
Extended Partitioning ModeがEnableのPPARパーティション上に構成されたExtended Partition
サーバ登録後にExtended Partitioning Modeを変更しないでください。
サーバ登録後にExtended Partitioning ModeをEnableに変更したPPARは、[Extended Partitioning Mode]が表示されますが、そのままでは使用できません。
Extended Partitioning Modeを変更する場合は、管理対象サーバから削除したあと、Extended Partitioning Modeを変更し、再登録してください。
以下の手順で、サーバを登録します。
RORコンソールのサーバリソースツリーで、対象シャーシ内の未登録のサーバブレードまたはパーティションを右クリックし、表示されたメニューで[登録]-[サーバ]を選択します。
[サーバの登録]ダイアログが表示されます。
以下の項目を設定します。
登録するサーバの物理サーバ名を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を入力します。
登録するサーバの管理LAN(IPアドレス)を指定します。
対象サーバの管理LAN(IPアドレス)の値を入力します。
エージェントの自動登録は行われません。サーバの登録後、必要に応じてエージェントを登録してください。
OSのインストール時にBIOSで設定したブートオプションを指定します。
UEFIの場合
[UEFI]を選択します。
レガシーブートの場合
[Legacy boot]を選択します。
なおデフォルトは、[UEFI]が選択されています。
本設定はサーバの登録後でも変更できます。
変更方法については、「9.1.10 ブートオプションの変更」を参照してください。
<OK>ボタンをクリックします。
登録されたサーバがサーバリソースツリーに表示されます。
注意
PRIMEQUESTの場合、IOU交換後、または、AC電源のON直後は、MMBから取得される各パーティションのLANのMAC AddressはFF:FF:FF:FF:FF:FFになります。各パーティションの電源起動後にMMBから正しいLANのMAC Addressが取得されるため、そのあと、サーバ登録を実行してください。