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Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

3.11 データベースの削除

データベースの削除について説明します。
データベースの削除はそのデータベースに含まれるすべてのオブジェクトを削除します。 削除されたデータベースは復元できません。

注意

データベースの削除は、DWHサーバ管理者ユーザーで実行してください。

以下にサーバ上からの操作例を示します。

  1. psqlコマンドを使用して、データベースpostgresに接続します。
    “psql postgres”と実行します。

    > psql postgres
    psql (9.2.8)
    Type "help" for help.
  2. データベースを削除します。
    データベースを削除するために、“DROP DATABASE データベース名;”文を実行します。

    postgres=# DROP DATABASE db01;
    DROP DATABASE;
  3. データベースpostgresを切断します。
    psqlコマンドを終了するために、“\q”を実行します。

    postgres=# \q

なお、dropdbコマンドを使用してデータベースを削除することもできます。

参照

  • dropdbコマンドを使用したデータベースの削除については、“PostgreSQL文書”の“dropdb”を参照してください。

  • psqlコマンドの詳細は、“PostgreSQL文書”の“psql”を参照してください。

注意

  • 削除しようとしているデータベースに接続している場合、DROP DATABASEを実行することはできません。template1など、その他のデータベースに接続してDROP DATABASEを実行してください。

  • クラスタの最後のユーザーデータベースを削除する場合、template1に接続してDROP DATABASEを実行してください。