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Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

3.8.2 カテゴリの定義

データ蓄積機能では、データの形式や有効期限により蓄積データを管理する単位をカテゴリとして定義します。

カテゴリ定義機能は、カテゴリ定義画面とカテゴリ定義コマンドから構成されています。

カテゴリ定義画面の内容と実際の定義に不整合が発生しないよう、カテゴリ定義機能は定義した内容のバージョン管理を行っています。

注意

設定した保存期限を経過した蓄積ファイルを削除する場合は、dccdeleteコマンドを使用して削除してください。

参照

カテゴリ定義の詳細は、以下を参照してください。

  • Windows“Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 運用ガイド”の“カテゴリを定義する”

  • Linux“Interstage Information Storage 運用ガイド”の“カテゴリを定義する”

3.8.2.1 カテゴリ定義画面

データ蓄積クライアント上で、カテゴリ定義画面を起動し、カテゴリ定義ファイルを作成します。

カテゴリ定義画面の説明にしたがって必要な項目を入力します。

参考

カテゴリは999個まで定義できます。

3.8.2.2 DB環境定義ファイルの編集

蓄積データファイルを管理するために、DB環境定義ファイルを編集してカテゴリ管理テーブルの作成先と容量を指定します。

参照

DB環境定義ファイルの編集の詳細は、以下を参照してください。

  • Windows“Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 運用ガイド”の“DB環境定義ファイルの編集”

  • Linux“Interstage Information Storage 運用ガイド”の“DB環境定義ファイルの編集”

3.8.2.3 カテゴリ定義コマンド

作成したカテゴリ定義ファイルをデータ蓄積サーバ機能に適用します。

以下のユーザーでDWHサーバにログインして、カテゴリ定義コマンド(ddsdef)を実行します。

一時ディレクトリに保存したカテゴリ定義ファイル(CategoryExec.xml)の内容を適用します。

Windows>ddsdef def_file=C:\tmp\CategoryExec.xml
Linux# ddsdef def_file=/tmp/CategoryExec.xml

参考

dcccatコマンドにより、適用したカテゴリ定義の内容を確認できます。

3.8.2.4 格納先ディレクトリの作成

カテゴリの定義結果が正しいことを確認してください。

そのあと、確認結果をもとに以下のユーザーに書込み権限がある蓄積データファイルおよびバックアップ蓄積データファイルの格納先ディレクトリを作成してください。